2010/08/04

Thanks Million、巨大謝謝、ダンケ・シェーン、シュペール・メルシー


ここ数日で、仲間たちと行った先で、ブートニエールに挿す雑草や花を探す習慣が身に付きました。このアクションによって、より季節を身近に感じるようになりました。旬の花、そして、街の中にちょっとした花を探すという素敵なマインドが身につきました。精神衛生上もいいことですね。西小岩の飲み屋街にだって、ちょっとした駐車場の隅に花が咲いていたりします。ひとつだけ咲いている場合はテイクしませんが、ポロっと落ちていたりすると拾います。

一日、素敵なお客様や熱い仲間との、感動的なやりとりが強烈にあった日でした。8月3日という日は、そういうプレゼントの日だったらしいです。知りませんでした。思い返せば、たしかにそういう日でしたよ。朝から、僕自身が感謝のプレゼント用の発送を二点やりました。そしたらそこに師匠格がやってきて、ちょっとした乗馬服のサンプルと昔のハリソンズのヴィンテージの生地をよかったら使ってみてね、とくださいました。

お昼すぎ、品川インターシティにおられる I 氏は、知的で、知恵と深みのある味わいある会話をされる方。月に二度、奥様とデートに行かれ、月に一度は泊まりがけの旅行をされています。そして、己自身のみがスタイル・コーチングなどの自分磨きへの投資によって、すてきに洗練されていくことをよしとせず、人生後半戦、今一度、奥様も一緒に(←ココ大事)素敵になっていこうという豊かさを追究されておられます。

女性、特に家を守ることを専業とされている奥様は、みな、自分が社会に取り残されていくのじゃないかという危機感がストレスにつながりやすいとのこと。それが原因で、女性としての緊張感が少なくなってきたり、マインドの輝きが少なくなってきたりしやすいものだから、いろんな機会を通じて、できるだけ社会に接触するように状況をつくってあげて、そして素敵に輝き続けられるように、パートナーが気をつけて育んであげたほうがお互い、より豊かになれるということ。そんなことをお話してくださいました。人生の知恵のギフトでした。



ジェット氏との待ち合わせ前に急のオーダーをこなす必要があり、遅れるので、日本橋三越の “ ラデュレ ”のマカロンを奢るよと伝えたところ、ジェット氏は、M氏からシャルベの、どっからどう見てもすばらしい力のあるレッド・タイをプレゼントされたらしく気 持ちが上がりまくっていました。ここから、クレイジーに振り切った酔狂で華麗なゲームがスタートした模様でした。

ラデュレにて、今までの僕の経験から、みなが、おそらく新しい味すぎて、“まずい!”と評判だった(が、僕はこの香りをたべる感じで、一番好き)薔薇のマ カロンを二人にたべさたところ、開口一番、『これはものすごく美味い!、なんでこれがマズイって言うわけ?』と怪訝に訊かれる始末。ほとんどの種類のマカ ロンを試し、やはり薔薇が一番だよ、とコメント。驚きました。

一言、“ だって、これ他に無い味じゃん ” とサラりとコメントするM氏。人間には、未知のものに対する2種類の正反対の反応があるのだ、と深い部分での気づきがありました。しかし、この日の ゲームはここからでした。



支払をしている僕の長財布を見て、『 ちょっとその財布、物はイイものだけど、なにかもうひとつパワーが足りないよね 』 あやしく光る二人の鋭い眼光、、、、、ん?何か不気味なエネルギーを感じる、、、、。そこから、急遽閉店した一階、レザー小物のフランス最高鋒Camille Fournet(カミーユ・フォルネ)のコーナーに強制連行されました。この二人は悪ノリしたら、とことん行くので、どこに連れて行かれるかわかりません。

気が付いたら、『つべこべ言わせないですよ!』ということで、リザードの長財布と小銭ケース(※ポケット裸銭に見かねたのでしょう、、、)がプレゼントされていました。全方位的にテンパって、あっけにとられているスタッフ(じゃんけんやらなにやら独自の不思議でファンキーな方法で、セレクトしていました)を尻目に、店を後にしました。とりあえず、はっと我に返って、Thanks Million、巨大謝謝(イメージ中国語的な造語)、ダンケ・シェーン、シュペール・メルシー、という次第です。

嵐のような時間が過ぎ、パーティーへ、、、ここでタイムアップ、続きはまた書きます。鳥取砂丘の砂にまみれた靴を磨いてくださったブリフトアッシュのジェンツ、、、、

No comments: