2010/12/12
新しい友と出会う、
2010年12月3日は、信州大学付属病院にて、一生付き合うことになる新しい友達と初対面した日でした。前夜には、里帰り出産の帰省先である松本に来ていたので、予定通り、立ち会うことができました。予定日であった11月25日から一週間ほど遅れての登場でした。3240グラム、母子ともに健康、ありがとうございます。
待ち時間は、フィガロ誌の 『 イギリスの美しい田舎 』 を読んで、ファーム・ステイ(羊の面倒みたり、シードルづくりをしたりの農家での短期間の体験)の記事を読みながら、スコット(彼の通名)が小学生になったら連れていこうと計画立てていました。
誕生5日目。しっかりした、でで~んとした面構え。やさしくて、おだやかで、気持ちのいい男に育ってほしいな、というところで自分でもいろいろ考えていたんですが、パパ(私)の限られたヴィジョンを、いずれ越えていくように、敢えてこだわりを手放し、画数や星のめぐりを盤石にと、丸投げでプロにお願いしました。
もちろん出産立ち会い、新生児との初対面という記念すべき瞬間は3ピースでした。最初に動いたものを親と認識するアヒルの子どもように、最初に見た男のスタイルは大事なはずと、父から子へ好みの軸ブレが起きないように細心の注意を払っております。
3ピースにタイドアップして、しかし、袖口は捲り上げ何かの手伝いに備え、カフリンクスや胸元のタイピンなどの硬いものははずしておく、、、出産立ち会い時のドレスコードはこれでしょう。。。。やれやれ(笑)。いざというとき、何か手伝う可能性あるし、我が子を抱く時のために危険物は遠ざけておきます。
↑先日六本木のツタヤで見つけて、その場で携帯から年間定期購読の登録完了。赤ちゃん期は別として、物心ついたら、『 そもそも子どもは大人に合わせるものだ 』 ということを、息子にも、そして世の中にも知らしめるために、今のうちから世の中のイクメンパパの傾向を知っておこうと思っております。
なんで、もっとドッシリとしたツイード素材やタータン柄のぐっと来るベビーカーが世の中にないんだ!とかなんとか、子育てとは本質的に全然関係ないところで、いちいちブチギレそうな自分に軽い不安を覚えます。静かに、あまり皆に気付かれないように、まわりの予想裏切らず親バカの炎を燃やすことでしょう。
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