2013/05/08
立夏 (Rikka)
萌える緑、そよぐ風、五月晴れ。。ゴールデンウィークは仕事三昧でしたが、お天気も良く、肌もちも抜群で、とても気持ちの良い日々でした。4日土曜日、エドワードの向かいにあるイタリアン、フルッティフィカーレにて、窓際の席をリクエストしてオープンテラスにしてもらって、ゴキゲンなランチタイムを過ごすことができました。
写真左の店長のT氏、同郷の鹿児島出身の魂のこもったおもてなしをしてくださいます。そして右はO氏。何よりも、たまたまこの日、T氏もO氏ともにエドワードエクリュで装っておられ、そのせいか普段から美味しいワインがよりいっそう美味しく感じた次第です。
フランス人が多く居住する街にしては、気持ち良い場所に、もうちっとばかしオープンテラスがあっても良いのではなかろうか、と感じます。密閉した室内よりも、風通し・抜けのよい空間のほうがずいぶんと気持ちが良いです。
4月から店から徒歩1分、白銀公園そばに台所の広い物件を借り、会社のバックヤード兼食堂にしました。さすがに店には小さな試着エリア(兼納品前スーツ置き場)くらいなので、休める場所が無く、昼寝できそうなカフェがあるはずもなく、思い切って一部屋借りることにしました。
店から30秒という点と日当たりの良さ、台所の広さで選びました。ご縁なのか、大家さんも、以前からいつもニコニコご挨拶してくださるおばちゃまでした。
せっかくなら、一汁一菜の料理くらい作れるようにしよう、と北鎌倉まで精進料理習いに行ったりしました。新規商品開発を筆頭に、やりたいこと(やるべきこと)がぷりんぷりんにひしめき合っているため、時間の壁が立ちふさがります。
最近の明らかな失敗としては、近所の24時間オープンのスポーツ・ジムに会社ごと入会したものの、6ヶ月間で一度たりとも利用していない!という事実。アタタ。。。 やはり散歩が丁度いいのかもしれん、退会手続きを済ませ、そう思った次第です。
2013/05/06
Great Gatsby
スコット・フィッツジェラルド原作、グレート・ギャッツビー。今回はレオナルド・ディカプリオがギャッツビー役。飽きることのない演目を、いろんな俳優が挑む、たとえ少々ネクタイが細かろうが、トラウザーズの股上が浅かろうが、充分に楽しみです。男たち女たちの夏の盛装をゆっくり堪能したいものです。。
最近の007シリーズの、“ダニエル・クレイグ・ボンド”と同様、女性観客に十二分に対応したキャスティングにも感じます。しかしそれも時代なのでしょう。思いつめた眼差しが得意で、表情の可動域はかなり狭いディカプリオが、どのように(最後半以外はずっと)ミステリアスな(はずの)ギャッツビーを演じ切るか。。。ハマると再び名作のひとつになるのでしょう。あるいはロミオとジュリエット的に大胆な演出なのでしょうか。
ところで、以前からブレイシーズの話やパーティーの案内で書いたブログでたびたびギャッツビーのイメージを借りているのですが、やはり夏の白系のスーツというのは殿方のひとつの憧れの到達地点といえるのではないでしょうか。コードレーンやシアサッカー、好きな人間には夏の装いとしては限りなくキュンと来ると同時に、とても快適です。
そして、当然のことながら、これにハットを被ることになります。スーツもハットも着用している当人にとってはごく普通の流れである一方で、ただでさえ、クールビズの昨今にあって、街中では爆発的に目立つことになります。さあ、どうしましょう?このあたりで、殿方は決断を迫られ、そしてほぼ9割の殿方が脱落してしまわれます。平均を生きるか、軽く飛び出してみるか?ちょっとした人生観が問われるグルメな瞬間です。
【追伸】
エドワードエクリュのゴールデンウィークの営業日は通常通りで水曜日・日曜日お休みですが、5月18(土)~23日(木)をお休みとさせていただきます。ご了承くださいませ。
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