2010年の暮頃から劇的にいそがしくなり、そのワーカホリックの間にゆるやかな躁と、ゆるかな鬱を繰り返しております。トータルな状況、まことにありがたい限りです。そんな中にありながら、ついに先週の金曜日、禁断の“茶道デビュー”をしました。場所は神楽坂の老舗鰻屋の地下。
なぜ禁断かというと、自ら入り込みやすい気質なため、強く意識して近づかないように気をつけてきたものリストに入っていたものだから。麻雀、将棋、碁、靴、茶道、香道、生け花、骨董、文学、歴史書、などなどのめり込んで身を滅ぼす可能性を若干なりとも感じるからです。
先週火曜日正式に契約が完了し、ことしの7月から、同じ神楽坂6丁目の少々ゆったり接客スペースのあるお店に引越すのですが、そちらは和の茶室的なトーンになっております。内田繁氏が内装を手がけておられるものですが、それをあまりイジル・ヒネルことなく使用することもあって、ちょっとしたご縁と勢いでお茶を習う流れになりました。
所作と季節感の感覚がより鋭敏になればと思います。エドワードエクリュ的には、この夏から、経営の頭脳はM氏、広報・宣伝的センスはJ氏にお任せし、スケジュール管理・事務全般スタッフSさんにフォローアップしてもらいつつ、僕はクライアントのヒアリングとワードロープ一式製作という本質業務に集中します。
7月前半オープンなのですが、新店は5月から借りていて、5月は麦わら帽子を被ってシルバー人材センター的なルックで1ヵ月かけてゆっくり花壇作りに勤しみ(蜂だけは少々苦手で、、)、6月は内装のシンプルな仕上げをします。
育パパ的には、4月からは息子のスコットの保育園の送りをやっているのですが、送った先で、気づかれないようにコッソリ帰る⇒見つかる⇒泣かれる⇒恨めしそうな(おいおいマジかい、オレ置いていくんかい!?といった)表情、でバイバイするのイヤだな~、パパは裏切りもんだ、と思われるのかな、ブルーだったものの、最近突然自立したようで、保育園着いたらスタスタ自分で教室へ向かい安心した次第です。
※ ウィーンの石畳も、何とも言えぬ風情がステキですね。上写真:横浜グランドホテル。プルミエスイート、有名な2階ロビー、その日本産の上品クラシックに感動しました。