皆さまに喜んでいただき何よりです。ご参加くださり、ありがとうございました。その場を、より一層愛に満ちた素晴らしい空間にしようと努めることが使命のBlack Tie ( 黒服 ) たちと。普段のジェッ子スタイルから、この日は最上位の礼装White Tieで登場のJet氏こと伊藤氏。
そもそも、われわれはこの世界というパーティー会場においてBlack Tie 以上の働きをしたいものです。当日は、乗馬用燕尾服(バロン氏、急用ありアフターの写真撮れず)、燕尾服、フロックコート、モーニング、タキシードが勢ぞろいでした。壮観でした。イヴニングドレス、ハットで華やかにキメた女性陣ともに、目に最大級の栄養をいただきました。
より一層フォーマルに、より一層ドレスアップに振り切っていきたいものです。女性のイヴニング姿、ハット姿。フォトグラファーにしっかり撮影していただきましたので、後日CDなどでお渡しかと存じます。西任さんの司会、歌、ギターのひらおかさん。リクエスト通り、My favorite things も大変な評判でした。
My favorite things コーナーの松本氏、山岡氏のご自身のお気に入りに対する夢を感じさせるShow & tell もすばらしくて、ゲストが熱心な集中力を持ってステージに注目しておりました。バロンの馬の解説、作成DVDも30分で作ったようには見えませんでしたね。
Our favorite Kagurazaka コーナーでご登場の3つの名店である、メゾン・ド・ボウさん、大〆(おおじめ)さん、蝶(ちょう)さん、われわれがお気に入り店にしている神楽坂レコメンドの生きた紹介ができました。
たいへんお忙しいところお時間とって参加、ご協力いただき、まことにありがとうございます。これでさらに一層熱いファンになることが確定いたしました。
おっとっと、ドレッサー&ブラックタイ軍団である小島君、アレックス君、音響・照明担当のカンジ君、いずれもDress Walkでユーモアの隠し味効かせつつ上々の出来でしたね。お疲れ様です。
なによりもまず、昨夜一番の主役であったゲストの方々。フォーマル&ドレスのお手本のような着こなし、ありがとうございました。皆が好き勝手に色彩を爆発させると、カラフルな地方都市の商店街のようになりますが、一定のトーンを共通にすると、全体が端正で美しくなります。
今も昔も雑誌では必ずといっていいほど二言目には、あたかもそれが個性的な考え方であるかのごとく、
“ ふつうの正統派のフォーマルは飽きた、、、だから、僕らはヒネって、ハズして、アソんで、、、自由に何々~する ”
といったキャッチコピーが(飽きもせず)誌面に踊ります。当然のカジュアル全盛であります。カジュアル、フォーマルのごったまぜの平均値文化です。
つまり、フォーマル・ドレスアップを “ ヒネる、ハズす、アソぶ ” 人々ばかりが現在ほぼ100%といえます。100%が何かしらヒネッている環境を見据えた場合、一切 “ ヒネる、ハズす、アソぶ ” をやらかさないことこそ、実は今世紀最大のハズしだ、といえます。
ヒネらないのもヒネリ。ハズさないのもハズし。そして遊ばないのも遊び。流行に支配される属国の館になるくらいなら、孤島にそびえ立つ王国の城でありたい、と考えます。
さて、さっそく来年予告ですが、Christmas Castle 2014年は、12月6日(土)開催いたします。昨日予約してきました。場所も同じくアグネスホテルにて。その前に2014年には8月に飯田橋キャナルカフェを貸し切って大人のためのSummer Night Party を催します。 もちろんドレスコードはBlack Tie 以上です。楽しくなってきました(笑)