2008/03/16

EDWARD Suit 2



商品クオリティ、好み反映の完璧度、納期までの時間、コスト、ブランド知名度、、、、ものさしの要素は無限にありますから、オーダーとして、どれが一番優れているかという問題ではありません。すべての選択はお客様の状況、価値観、考え方によって、どれがベストか変わってきます。正解はありません。

ちなみに、当管理人のエドワードが現在、販売しているスーツは 『 4 』 です。トータルなバランス感覚から4をお薦めしています。

あくまでももし自分が客なら、という視点で購入を考えたときに、僕としてはまず基本的なビジネススーツのワードローブ(グレー・ネイビー・黒の無地・ストライプ、シングルスーツ、ダブルブレステッドスーツ、3ピース・スーツの組合せ)を揃えます。まずは基本的な春夏(いわゆるSSもの)・秋冬(いわゆるAWもの)の2分法でのベイシックなアイテムを揃えます。

次の段階として、四季折々、ワクワクできるよう御洒落に楽しむ段階に進みます。春はサマーウールやモヘア、夏はリネンやコットンなど秋はツイードジャケット、冬はフラノやカシミアといった感じで揃えます。そしてタキシードを一生のうち3回以上着る方なら、ワードローブに加えることをオススメします。

時間とお金をかけて一点豪華主義で究極の1着を購入するより、ある程度満足できる自分用に仕立てられたスーツを“Time時/Place場所/Occasion状況”に対応できるように揃えます。余裕ができたら、日本の美しい四季を楽しむことのできる理想的なワードローブを完成させようと考えながら目の前の買うべき1着を決定します。

納得できる品質、予算、時間、労力、満足度をモノサシにしながら、1着のスーツを単発として考えるのではなく、トータルで『ワードローブ・コンストラクション』の完成を考えます。たかがスーツ、されどスーツ。キャラクター確立においてスーツは一部分過ぎません。そして完璧なスーツですら、パーツに過ぎません。なぜなら最終的には、そこに登場する一番の主役は人間だからです。

たかが1着、されど1着。各人がこの『完璧なるスーツ』さらに言えば、『物自体』というものに対する健全な懐疑の念を持ち、健全な直観で未来を一望しつつ、自分に合ったクオリティを決めるのが粋であり“知恵”であり、楽しみです。

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