2011/12/23
すべては歴史の調整局面、
『歴史』は、気が遠くなるような時間の経過であり堆積物。12月初旬、知人であり顧客でもあるM氏に連れられて、代々木上原にて、屋根裏のフレンチと、そこから流れてオーセンティックなバーで素敵な夕べをすごさせていただきました。まことにありがとうございます。僕はどこか名産のイチゴのカクテルを飲んでいましたが、氏のオーダーを少し味見させていただきました。
1950年、マッカラン50、レッドリボンという希少な逸品とのこと。七色の味の変化、というか確かにもう熟成されてブランデーのような味に感じました。味の変化がグラデーションでいろんなところに連れて行かれる感じでした。ネガティブ寄りの表現で語弊を恐れず言うと、“魑魅魍魎(ちみもうりょう)”の味を感じました。
歴史は一朝一夕では作り出せない世界。。。しかしながらこれも、崩壊する時は想定外の唐突さで、一瞬で、人々に『未知』を突きつける。あっ、と叫んだ時には、崩壊し、新らしい秩序が生まれる。
政治も経済も2012年は、ちょっとしたハリウッド映画よりもスペクタクルなことになりそうですね。本日、国内金融市場での1つの大きなニュースを知り、方丈記の一節が頭を巡っていました。
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