2011/12/19
金曜日深夜2時、空車タクシーを
求めて青山通りブルックスブラザーズ前から表参道に向かって進行方向を遡りながら歩いていた先週金曜日。来るには来てもすべて乗客を乗せています。まずいな~体が本調子でないので、できるだけ体を冷やしたくない、、、。しかたない、よっぽど来ない時は、青山通り沿いのモントレーにでも泊まるしかないか、と思いながら。
そう思いつつ、さらに通りには絶望的なまでにタクシー待ちが4~5人いる状態。アタタ、、こりゃ洒落にならん。気が付くと表参道交差点まで来てしまいました。ふと見ると、根津美術館側に、一台ポツンと白のセドリック個人タクシー空車。おおっ、見つけた~。その瞬間同じようにはしっこい人間が数人気が付いた模様、つまりおよそ5~6小グループ、総勢17、8人弱の競争率。
かなりグルメな状況でした。交差点の一番インのポリスボックス角に待っていた僕は、信号が変わるずいぶん前から手を挙げ、“ここに~止まれ、ここに~止まれ~”と意識を集中していました。信号が変わり、空車タクシーはゆっくりしたカーブを描きつつ、投げたブーメランのようにこちらに向かって近づいてlきてピタリと僕の目の前で止まりました。
その瞬間、各交叉点の4角から絶叫ともいえる悲鳴が、、、、半ば酔っぱらっている叫び声で『It's mine! It's mine!』背後からも横からも叫び声。ざっと見たところ、たいがいが酔っ払い。“深夜に大騒ぎは良くないよ、少々アタマを冷やしたまえ”とばかりに憎まれ役に徹してサクっと乗り込みお先に失礼しました。
なぜ僕の前で止まってくれたのか、愛想の良い中年ドライバー曰く、一番シラフできちんと見えたとのこと。きちんとした装い、ありがたい限りです。僕がもしドライバーでもまずは大丈夫そうな、“やらかす危険性がなさそうな”乗客を選びます。まあ(ミニスカ)サンタでも登場すりゃ話は別でしょうが。
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