2011/12/18

どちらかを選ぶ瞬間



11月中旬、新郎の全身一式をすべてオーダーでコーディネートさせていただきました。独自のお色直しのスタイルを作り、ボウタイとオッドベストだけを変える、というスタイルでいきました。

ボウタイにおいては、ややシャルベのパピヨン寄りのカッティングをしたボウタイを作りました。

2種類の柄のボウタイを2つの仕様で作って渡していました。ひとつは、完全手結び、もうひとつは、結び目が出来上がっているもの。知人ご挨拶の場面、舞台の前で僕は新郎に直接訊ねました。

今、どちらのボウタイをされていますか?雛壇から新郎答えて曰く『自分で結びました』。小さなことながら、心の中でガッツポーズをした瞬間でした。@大阪帝国ホテル・朝。

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