2011/02/12

Tea




神楽坂の執務机からの眺めは、ほとんどサン・ハウスといってもいいくらいの出窓のおかげで、大きな雪、小さな雪が舞ってとてもきれいでした。朝から、かなり気持ちよく仕事することができました。確かに、暖房・床に電気カーペット・足元にストーブの3点セットでほっかほかにする必要はありましたが。。。

Jet氏が午後一来店していたので、打ち合わせ終わって、そのまま神楽坂にて有名なイタリアン『ステファノ』でランチしました。ブロッコリーがたっぷり入ったボンゴレビアンコ大盛りはたいへん美味ったです。メイン抜きで時間短縮したのですが、Jet氏が紅茶の試飲に付き合ってくれるとのことで、二人とも食後の飲み物・スイーツも摂らずに喉・味覚をカラカラ状態にして店を後にしました。

実のところスコットくん誕生祝いの内祝い選びだったので、多少個人の好みはあるとは思いましたが、銀座の紅茶専門店に、Darjeeling Teaを選びがてら、試し飲みに行きました。2010First Flush、2010Second Flush、2010Autumnal を飲み比べました。それぞれキーワードで表現すると

First Flush 春摘み、春一番の新茶、若葉、爽やか、淡い琥珀色
Second Flush 夏摘み、強い味わい、芳醇、濃い琥珀色
Autumnal 秋摘み 濃い琥珀色、おだやかな渋み、甘味、落ち着き

となります。個性の強いラプサンスーチョンもいただきました。Jet氏にファースト・フラッシュ、ゴールドの『Shiny』という紅茶をプレゼントし(名前で選んだだけという説もありますが)、僕は彼が見つけたセカンド・フラッシュの『Moonlight』という紅茶を自分用に買って帰りました。

いつの日かまたリッツ・ロンドン訪れる際に『 ヒースローに午前10時47分に、2011年のSecond Flushを淹れて90度以上にして用意していてください 』などと、たいへん贅沢なリクエストしてみたいものです。そうするとチップがたいへんなことになるのでしょうかね。まるで『 80日間世界一周 』のフィリアス・フォッグ氏のようで、ワクワクしますよ。

茶葉に熱湯をそそぐと、お湯の中で、茶葉が跳ねまわるのですが、これをJumping と表現するそうですね。テイスティングは、何も食べずに、朝試すと一番正確らしいです。腹がちゃぷちゃぷなるほど試飲しつくして店を出ました。外はキリッとした冷気で、雪がJunming していましたよ。

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