2011/01/24

kyu kei chu dés





いまさらというような有名な大ヒット曲ですが、80's 90's を感じつつゆったりレイドバックできる飽きない曲です。ヴォーカルのコリーンの唄声は、“オプティミスティック・アルトフルート”と称されるらしいですが(確かに!)彼らのほぼすべての曲に共通して、切なくなるような基調旋律をつくり出しているのは、アンディー・コーネルという男のしわざですね。

Andrew "Andy" Connell - 1961年7月26日、マンチェスター生まれ。少年期から慣れ親しんだピアノでは、クラシックピアノの英国王立音楽検定グレード8の腕前を持つ。しかし、「バッハやバカラックは捨て去った」と言う通りクラシック音楽の世界とは決別し、マンチェスター大学で哲学を専攻しながらミュージシャンとしての経歴を開始した。(Wikiより)

花も紅葉もなかりけり、、、、言って否定しているものの、否定していても、そこに残る余韻と残像はやはり『花』と『紅葉』なのですね。それでいうと、捨ててもなおバッハとバカラック。そして哲学、、、その結果、このメランコリックな旋律。なんとなく納得出来ます。PV世界観、とくにピクニックのシーンにはときめきますよ。

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