8月29日(水)夕方成田を発ち、同日夜10時、ベトナム・ホーチミンに到着しました。この旅から早一ヶ月が経過しました。帰国早々仕事に追われ、光陰矢のごとき日々、まことにありがたい限りです。
宿泊先は、マジェスティックでした。サイゴン河向きの部屋では無かったですが、スイートにアップグレードしてもらい5泊の滞在を快適に過ごしました。上写真は一緒に行ったJet氏。
朝食はフルーツが充実していました。ドラゴンフルーツや、もはや名前を忘れましたが、まずはフルーツから食す(その後はフォーをガツガツですが)リズムでいきました。確かに日本より湿度が高く感じました。歴史の物語をたっぷり背負ったサイゴン河を見下しながら、ここから5日間毎朝フォーを食べ続けることになりました。クラシックホテルならではの建築意匠が心をときめかせます。マジェスティックホテルはなぜか逆光写真が良く似合うように思いました。
萌えポイントを探してスコットと一緒にホテルを探索中。探索はほぼ一日で完了した感もありました。。。数年前、渡米した際、深夜ホテル内をうろうろしていたら、真鍮のパーツ(取っ手だの、ランプだの)を何人ものメイドさんたちが磨きあげていたシーンが記憶に残っています。昨今のシティホテルではまず見かけない光景ですね。
数年後、改築される予定のマジェスティックホテルです。写真上のようになるらしいですね(下が現在の外観)。ちょうど現在の丸ビルのスタイルです。時代の流れで、それもありかもしれません。ただ、改築前に来られて良かったな、というのも正直なところです。スノッブなガイドブックである“ LUXE @ : ホーチミン ” では、“クラリッジズ(ロンドンの代表的クラシックホテル)になれそうだし、本来なるべきところを悲しいかな、そうなりきれない”という一文で評されていましたが、自分が見出したいものを部分的にフォーカスすれば十分満足できるように感じました。
最初の海外旅行が香港だったスコット君も、今回のベトナムツアーでは、一度も食アタリもなく(※車酔いはさんざんでしたが、、、)大人に交じってマイペースで過ごしていました。寝かしつけるのが超得意なパパのおかげで、昼寝もたっぷりで、それも免疫力をキープしていた秘訣だったように思います。飲み水には気をつけ、歯磨きも最後のひとユスギは、かならずミネラル・ウォーターで、という予防法で食アタリ対策には万全を期しました。
ホテル近所のシルクショップにて、ネタ半分でパジャマとガウンをオーダーしました。最終日2日前には完成してホテルにデリバリーしてもらいました。ついついユニークな採寸法に興味深々でした。おみやげものとしては十分楽しめる一品でした。しかし、充分に満足するためには、結局は自分たちで作るしかないのだ、ということも再認識した次第です。
ホーチミンで日本人オーナーが経営している『ZAKKA』というお店で妻用にセレクトしました。ワンピースは、チュニックのシルエットのように、ウエストポイントが極端に上にあるものは、僕にはあまりバランス良く見えないので、少々ノスタルジックなふつうのワンピースのように、ポイントを数センチ下に下げるお直しをしてもらいました。
淡いグリーンのやわらかい柄、風合いが気に入りました。最近の傾向でしょうが、女性の着物の帯も高めにしめ過ぎるよりも、普通に端正(気持ち上、というくらい)に締めるのが一番ではないかと感じます。
先入りし、はや2度目のベトナムでおいしいポイントをすでに押さえているJet氏の紹介のホーチミン市内のレストランへ。結局下の海老のかき揚げ(をサンチュで巻いて食べる)は、最終日の夕食でもリピートしてしまうほど美味しい一品でした。やはり、食事はロンドンより、アベレージ的には高いかもしれませんね(笑)仕事ミッション半分・休暇半分のツアーの一日目、楽しく締めることができました。
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