2012/07/17

スポーツを愉しむ休日、その1



オリンピックも差し迫っているこの連休は、はからずもスポーツを愉しむ日々となりました。先週金曜日は、仕事もそこそこに、土日に開催される御殿場での馬術観戦に向けて、スタイリング的にも、関心のある、『優雅にスポーツ観戦できるクラシックな(簡略型)スタイル一式』を揃えました。

もちろん、スポーツマンシップに厳粛な気持ちで乾杯を捧げたてまつる気持ちから(と、こじつけでしょう、それ)、バスケットに先日しこたま頂いたシャンパンをブラックウォッチの毛布の中に忍ばせました。宅急便にて宿泊予定のホテル『オーベルジュ・ブランシュ』へ発送しました。

金曜日夜は、とても価値のある英国大使館での集まりがあったのですが、必要最低限のご挨拶をして早々に帰宅し11時前には睡眠の世界へ入りました。会を企画された関係各位、貴重なメッセージ・見識に感謝いたします。当日は、礼をつくしてアンダーソン&シェパードでビスポークした3ピース(生地はハリソンズのプリミエクリュ)を着用。

 翌日早朝の予定があったため早目に寝つき、ぐっすりと睡眠を取っての土曜日朝7時、Jet氏の青山の自宅にてドレッサーとして、納品した3つの3ピース・スーツと各ドレッシング・アイテム、おもにVゾーンのシャツ・ボウタイ、そして靴など足元のチューニングと微調整を徹底的に行いました。

これは毎回のことながら、エネルギーが必要な時間で、前日10時前後に寝た、プリプリの脳みそでなくては、絶対的に納得できる閃きが起こってこず、仕事になりません。そして、エドワードエクリュ的な、朝方の爽やかなイメージが湧きません。


近所のスタバで朝食を済ませ、Jet氏のフューチャーなオフィスへ。この絨毯の配色、どこか懐かしい気がします。そうですね、設計者の城戸氏は、Jet氏のウェポン的配色のパンツの色からさらにインスピレーションを炸裂させ、この太陽のようなインテリアを作り出したとのことです。氏が定期購読しているファイナンシャルタイムズの土日版をもらい、神楽坂の店に寄り、あたらしい靴を納品すると同時に次の目的地へ。


氏の運転するスポーツ感溢れるアルファロメオで、朝の光の中、とある自衛隊駐屯地へ。ここで、オリンピックの壮行会に出席して参りました。来賓席すぐ近くに、最近仲よくさせていただいている本田大三郎先生、レスリングの高田先生などがおられ、ご挨拶させていただきました。


こちらも、恐縮ながら、乾杯後は早々に退出いたして御殿場へ。新宿で家族と合流し、2時間ちかくの車窓の旅。しばし、うつらうつらしたところでホテルへ到着。こちらは、近くに富士スピードウェイがあるせいで、5年ほど前、に2年連続でフェラーリチームがオフィシャルで宿泊したとのことでした。

その当時を知っているスタッフに、ひとつ訊きました。フェラーリ・チームは朝ごはんを食べにレストランにどんな格好をしていたか?と。ああ、ライコネン氏とか、彼らはジャージでしたよ、フェラーリのジャージで。。。なるほど。成績は? 3位でした。。。 大三郎先生の言うことはやはり正しいですね、そう確信した次第です。ひさびさ、つらつら書いていたらタイムアップ、その2は、次回にて。

No comments: