タキシードの着こなし、加えて英語習得のモーチベーションの意味もあって、よく観ています。アメリカ映画協会(アメリカン・フィルム・インスティチュート、American Film Institute, AFI )でのちょっとしたスピーチ集。
本人のスピーチから滲み出るキャラクター、それがもたらす感動が優先順位一位であり、その額縁たるタキシードは、最低限の役目を果たしはしても、第一優先事項を邪魔するものであってはいけません。わきまえに徹することが大事ですね。
Pierce Brosnan 期待を裏切らない王道ダンディ、ピアーズ・ブロズナン。大股で壇上に歩み寄る数秒間ですでにほぼ役割を終えている感すらあります。
Morgan Freeman こちらも、キャラクターを裏切らない、親しみやすさとまるで司祭のような語り口で感動を誘うモーガン・フリーマン。誠実さのエレガンス。
Jack Nicholson そして、ハリウッドの魑魅魍魎の中で、ほぼ“王”として力強く存在するジャック・ニコルソン。ここまでくると、もはやどこまでがリアルなのかどこからが演技なのか、、、しかしその区別に意味がないのかもしれません。茶目っ気溢れるラスト・シーン、ほぼ神ですね。
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