2011/05/06

旅は、体と心に焚き込まれる




東京を中心として、札幌、名古屋、京都、大阪、神戸、福岡、長崎、今年2011年の春は、クライアント・ツアーで全国縦断、たのしい旅を体験しました。昨年10月ごろから、承り伝票の量がキャパを大幅に超えたので、クライアントの方方にはすでにお知らせいたしたように、営業日を木・金・土・日の4日間に集中させています。あたりまえのことながら、仕事が荒れないように丁寧に丁寧に行きたいものです。。。

実質、火曜日がお休みで、月曜日と水曜日は研究・開発に集中しております。ここ一年ほど研究・開発に取り組んでいる乗馬服。今晩は藤沢駅すぐのホテルに宿泊し、明日朝から知人の大会に応援にいきます。同時に、エドワードエクリュのフルハンドメイド乗馬服がどれほど試合で映えるかの研究です。ドレサージュは袖からのシャツ出方ひとつまで厳しくチェックされる美意識の高い競技。下映像、エドワード・ガル氏がこの部門の世界最高峰のスタイルとのことです。さて、明日が楽しみです。



私事ながら、来週は木曜日深夜、羽田発で渡欧予定です。ジェットラグ&ロス無しの弾丸ツアーを計画しました。羽田→シャルル・ド・ゴール(早朝着)、そしてユーロスターでロンドンへ。ロンドン1泊後、またユーロスターでパリに2泊して帰国。これも、ロンドンではセヴィル・ロウ界隈アンダーソン&シェパードへの仮縫い、そして乗馬ブーツの採寸、ヴィンテージ副素材の購入。パリでは、馬具関連、ファブリック研究が目的です。


クラシックの旬を追求する旅、旅全体で体験できるすべての美や優雅さを体に焚き込んで、エドワードエクリュで提案するスーツ・スタイルの細部にまで、しかしながらそれらを『微差(美差?)』反映させていきたいとおもっています。

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