2010/06/18

質感、シェイプ


ツイン・バックルは、エドワードⅧが好んで履いたモデルとして有名です。今年、ツインバックル2足を自分用に誂えました。通常ビスポーク定価73,500円、フランスのタンナー“アノネイ”のボックス・カーフの革です。色はバーガンディ。エドワードで靴を展開する以前、十数年間履いていた、英国グレンソン靴のラストに足がまんま矯正(纏足:てんそく?の結果、完全に変形し超甲低・超幅狭のBウィズ)されていたのですが、ここ数年は自分のところの靴を履いて解放されているので、ちょっと足の形が変わったようです。

遠くから眺めていたのですが、スポーツ車のようにも見えます。ガルウィングのドアをオープンにしたような形。最近では車も携帯電話のようなデザインもありますし、アイテム横断的に、携帯電話などの電化製品、靴、車、とそれぞれに影響しあっているのかもしれません。典型的英国靴の代表でもあるエドワードグリーンもポルシェ911を参考にした、というのも英国靴好きには有名なお話でしょうしね。


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