2010/02/25

L .O.T.J.な生き方


冬もそろそろ終わり、御自身の体型の問題をつぶやく方がちらほら現れます。スーツのサイジングも大事ですが、自己管理による体型サイジングも大事ですね。ダイエットに関しては、早起きの習慣が一番ダイエットに効果がある、と考えています。まず夜を晩酌セット程度に、消化の良い栄養価の高いものを少し食べるというリズムから始めると、深い睡眠、その結果早起きが可能になります。良いレストランに行ってぶっ高いものを少しとお酒というパターンだと、まず気持ち的に満たされて小食をクリアできる人もいるのではなかろうかと思います。

いろんな方の話を聞いて、10年近くそれぞれの体型を定点観測していて、遅い時間の晩御飯の食べ過ぎがダイエットで悩んでいる方の一番の脂肪蓄積原因になっていると確信しています。僕はボリュームある体型も、それはそれで魅力があって、いくらでも味のあるスーツの着こなしができると考えますし、たびたび、なんでダイエットするのかな?そのままで全然構わないのに、と思います。しかしながら本気で痩せたいと思っている人の場合、たっぷりの夜食習慣をそのままにして、他のいろんなダイエット法にお金と時間を投資することに関しては、滑稽に見えてしかがたありません。

そういう厳しいことを言った口の乾かないうちに、僕自身ウエストが増えてきていた先月、ベルトが一番外の穴まで来ましたが、数回晩御飯を抜いたら徐々に戻りました。このラマダン(断食)は慣れると非常に気持ちいいですね。胃も休めて、体も休めてぐっすり泥のように眠りこけます。文明人は、栄養が足りないよりも、栄養過多で病気になります。



今回のスコットランドでも4時ごろには起きて、ゆっくりシャワーを浴びて、5、6時ごろには薄明かりの日の出前の街を探検していました。途中、お腹が減ってきて、マックで珈琲飲んだりして、ジャンクなのかヘルシーなのか、いったいどっちだ、というありさまでしたが。朝はステーキ食ってもいいくらいに思います。ホテルに戻り7時には待ち構えての朝ごはんでした。名物フル・スコティッシュ・ブレックファスト(文字通り断食を破るブレック・ファスト、ですし)を結構たっぷり食べます。

リズムを早目にシフトさせることは、時間もお金のかかる面倒臭いダイエット方法や高価なダイエット器具やエステやサプリメントと同等かそれ以上の効果があると思います。さらに病気になりにくい(僕自身ここ20年ほど風邪もひかず)ですから、夜型の不摂生による病気による将来ストレスや医療コスト面から考えても、早起きは、たんなるライフスタイル以上の一種の賢い長期投資だと思います。健康に詳しい人で朝ごはん食べない、という人もいますが、そういう方も、よく観察していると、結構風邪ひきやすかったり体調を壊しやすい人が多いです。

まずは、内臓、胃と腸の調子が良くないと、内臓の状態の(メッセージとして外に発信するという役目を持った)表現・反映でしかない外(肌)のメンテナンスもすべて無意味ということですね。 、、、、 とかなんとかかんとか、説教くさい話をしていますが、それもこれも、できるだけ自分のまわりに朝型仲間を増やそう、という魂胆なんですよ。自分自身の体の声に素直に、マイペースが一番です(笑)


とはいっても、やっぱり朝散歩すると、いろいろといいこともあるんですよ。朝の出会いはいいものです。スコットランドはやはりウールやカシミアのアイテムが素敵にキマッっている人が多かったです。帽子にしても、セーターにしても、若い人もお年を召した方もさすがはウールの歴史がある国だけあって、普通のセーターも気持ち良さそう、見るからに快適そうに、美しく着こなしておられます。



話変わって、先日とあるショールームで見せていただいた、ビジネスバッグ↓。世の中不況といわれますが、その結果人々の審美眼が成熟して、持ち物を選ぶ際にも一生ものを選ぶようになっていくかもしれません。これは美しい色でした。デザインも完璧に端正でした。鞄もそうですが、ハリスツイードにしても、カントリーシューズにしても、経年変化で味わいが出てくるアイテムに関しては、ちょっと早目に入手しといたほうがいいかもしれませんね。長いことお手入れしてエイジングさせていくことで美しさに磨きがかかるので。人と同じで、買ったばかりのツイードジャケットよりも、大事に愛されながらエイジングした L.O.T.J. (Lovely Old Tweed Jacket ※by Cameron the Mr.Harrisons ) にはかないません。人も物も、ゆっくりと時間をかけて、美しさが深まっていくといいですね。


2010/02/23

Picnic Basket


グラスゴーの街角のショーウィンドウでこれを目にした時、ときめきました。コンパクトな大きさ、籐のちょっと焼けた色。店にいた東欧系のおばちゃまと価格交渉して“気は心”、ちょっとでも安くしてくれたら即買おうと思っていたら、粋に応えてくれて、まさにあうんの呼吸で購入しました。『日本からなの?また遊びにきてね~』 Balmoral ホテルのクロークでもらった青林檎をのせて、、、帰りの飛行機も、大事に機内持ち込みました。子犬でも入ってそうに見えたのかもしれません。いっそ子猿でも入れとけばよかったかもしれません。




この食器類を挟むバンドのタイト具合も抜群。そして、ロイヤル・スチュワートや、ブラックウォッチとも違うチェック模様。購入後、ずっとこれを持って街歩いていたので、街行くひとびとがニコニコ、おじいちゃんもおばあちゃんも妙にニコニコ。こちらを眺めてます。必要以上に道も乗るバスも教えてくれます。“あらら、、いったいどんだけ能天気な東洋人がどこかのタイムマシンに乗って来たのかね?”とでも思ってたんじゃないでしょうか。



帰りのトランジットのアムステルダム(スキポール空港)でも、微妙に怪しいらしくて、成田でもどこでもツッこまれること、突っ込まれること。だんだんと“ピクニック”という素晴らしい文化を体現する道具たるこのバックからむしろ学ばねばならんよ、という使命感のような気持ちに高まった次第です。帰国時の成田空港でも税関吏嬢、『はい、これ、何ですか(仏頂面)』、『(見てわからんのかい?という表情)これ、ピクニック・バスケット。遠足ですよ、ピクニックですよ、これにね、飲み物、食べ物入れてね、天気良い日に出かけるんですよ、』といった具合でした。

2010/02/22

旅行一週間分のアクセサリー一式、


ドメイン名をジェントルマンの旅、とやっているくらいなので、旅のワードロープも毎回、効率的な組み合わせを意識・研究しています。今回は、3ピーススーツを二着、持っていったので、ある程度アクセサリー類ももって行きました。上はマルチカラーのカシミアマフラー、おとなし目のコーディネートの時に挿します。赤ベースのドットはちょっとドレスアップした際のネックまわりに。その下はポケット・チーフが5枚。



ネクタイは、二点(赤は持参せず)。シャンパンゴールドのニットタイとベイシックなネイビーのジャガートタイ(昨年アンダーソン&シェパードで購入したもの)。ごちらもざっくりした質感。3次元の見せ方ができてキメやすいと感じます。ボウタイ3点。二点はヴィンテージ。左端は昨年ロンドン・ノッテイングヒルのヴィンテージショップにて。右は代官山のデヴィット・クロージング。右端のオフ白は、エドワード新製品のオリジナル・ボウタイ ECRU(エクリュ)これは、生成りでダイアゴナル・シャドウ・ストライプが入っています。その右はクラバット(アスコット・タイ)とシルクのストール。ブキャナン氏曰く、最近英国ではあまりクラバットはしなくなったとのこと。



持参したカフリンクス。上から、ボックスに入っているのは、エドワードで販売しているオリジナルの両方がトップの白蝶貝のカフリンクス。逆時計まわりに、貝のカフリンクス(DIGNITY ・ロジャー氏のブランド)。枠無しのカフリンクスは、2003年~2008年くらいまで、僕がヤフーオークションで販売していたオリジナルのフワロフスキーカフリンクス。そして『Passion』『Desire』と刻印されたサイモン・カーターのシルバーのカフリンクス。

しかしながら、こうやって張り切って持参したアクセサリー類。実を言うと旅の3日目に、突然思い立って、持参したアンダーウェアも含めて、残らず全部ダンボール箱に積めて日本に発送し返してしまいました。現地でアクセサリーアイテムを見つけ出すアンテナの感度を最大に研ぎ澄ませようと思って、自分を追い込みましたが、実は、ちょっと困ったことがありました。白のリネンのポケットチーフまで送り返してしまい、日記(2月14日)にて、ホテルの部屋で映っているスーツ姿をよく見るとわかりますが、胸に挿しているのはホテルの白いメモ帳用の紙です(笑)

2010/02/20

エジンバラの街角風景、その1


到着して一日目、早起きして最初に見た印象的な風景でした。街の基調となる色彩はこのような少し赤味をさしたグレイ。中世の香りが、街の建築物や、かつて要塞として侵入者から街を守ろうとした痕跡に見られます。神楽坂のかくれんぼう横町のような、迷路のような路地(クロース)が水路のように回らされていて、『歩く』ことが好きな人間にはたまりません。決して平和な歴史とはいえない、よくも悪くも人間がぶつかり合ってきた歴史を持つ街です。いまでこそおしゃれで個性的な店が並ぶグラス・マーケットも一歩奥の小道に入ると、そこはもと処刑場だったりして、ちょっとおどろおどろしい気配も残っていました。ロンドン以上に英国の匂いを感じました。


僕はハトが大嫌いなので、(彼等は直近まで接近してきて、いきなりホコリを巻き上げながら、飛び上がる習性があります)日本でもできるだけよけて通るのですが、エジンバラの街角のカモメたちはテキトーに単独行動してたり、なかには市街を睥睨するようなエラくさまになっている奴もいて素敵です。以前僕がドイツ留学中、冬に橇で木にぶつかって足を骨折し一か月入院した時、窓辺にカモメがよく来ていました。彼等は死者の霊なんだよ、とその時いわれて、ちょっと背筋がひやっとしました。街角にいる彼らもそうかもしれませんね。みんなきれいで、どちらかというと清浄な存在として感じられました。


2010/02/19

クラシックの持つスパイス力、


ジャカート織りの場合でもそうですが、プリント柄は、それぞれの色のコントラストに親和性がなくてけんかしている場合、目にひっかかって、違和感を持ってしまいます。新品でも深みのあるジャカートは美しいですが、プリントもので新品の場合、よっぽどの奇跡的に自然な色彩のコントラストがないと、その部分だけが、まるで古典名画の中に、いきなりアクリル絵の具のデザインを持ってきたような突拍子もない風景になってしまいます。その点、ヴィンテージのアイテムは意匠が経年変化でかすれていたり、微妙に退色していて自然に目になじみやすいです。



ツイードにフラノを合わせて、、、  クラシックやトラッドをそのまま、まともにやりすぎると、非常に大人しくおりこうさんに見えすぎてしまいます。しかしそれは自分としては、なんだか本意ではない、な~んだかズレてると感じる場合もあります。なにかこう、ぴったりくるパワーのある、インパクトのあるアイテムはないのかな~?と。むしろクラシックなデザインの持つ、慇懃無礼ともいえるような、強烈なエグみのあるアイテム、シャレッ気とともに愉しんでみよう、というところです。 そういえば、例の日本代表のスノーボーダーの彼、逆境の中で圧倒的な結果を鮮やかにキメる、という結末に期待したんですが、、、充分タメが効いていただけにかなり惜しかった。Classic doesn't rule me, I rule the classic. 枠にハマることも(大人の)遊びの一種ですからね。


2010/02/14

本日、スコットランドより、帰国の途につきます


現在、現地時間午前4時48分。ホテルThe Balmoral @Edinburghにて、直接窓から大時計を見ながら、最終日にやっとブログにチャレンジした次第です。やはり旅先では夜は早く眠くなるためさすがにブログという気分になれませんでした。さて、プレミアム・オーダーの方々にはしっかりミッション遂行してまいりました。お楽しみに。


エジンバラでは、エドワードでもよく使用している生地、『ハリソンズ・オブ・エジンバラ』創業一家にブキャナン氏に現地ジェントルマンズ・クラブにご招待いただきました。クラシックなジャグアでエジンバラの街をご案内いただいた後、ご自宅とクラブにて5時間にわたり、伝統的なそして昨今のモダン・ジェントルマンスタイルについてライフスタイル全般にわたってご伝授いただきました。今後のワードローブ・コンストラクションの大切なエッセンスです。

今回、個人的な買い物はほとんどしていないのですが、グラスゴーで、籐製のピクニック・バスケットを買いました。サンドイッチを持って、シングルモルトのマーマレードやシャンパン入れてピクニックに出かけられます(笑)



ボーダーズ地方、ホイックでは、最高品質のカシミアの製造工程をホイック・カシミア代表のユアン氏より、見せていただきました。老舗のファミリービジネスがいかなる哲学、具体的な打ち手で現代・未来にわたってサバイバル、そして栄えていくことが出来るか非常に考えさせられる生きた教材・そして有意義な時間でした。



タータン、ツイード、カシミア、数々のプレミアム・オーダーのためのクラシックなショップ、ツイード・チェビオット河、サーモン、シングル・モルト、、、、しかしやはりなによりも今回の旅でも一昨年同様、一番感動したのはやはり美しいエジンバラやボーダーズの街並みでした。



そしてそれらは昨年同様、街を悠然と歩く年配の紳士たちの素敵な佇まいとセットになっています。紳士がかっこよくあることが、歴史や街並みを大切にしようという気持ちと一致しているんだと強く感じました。

さて、月曜日帰国予定です。しかしそれにしても、予想通り、そんなに寒くなかったですね。気温は5度前後ですね。

2010/02/06

神楽坂EDWARD 2月のお休み期間 《7日(日)~15日(日)》 のお知らせ

勝手ながら、昨年同様、2月にお休み期間《7日(日)~15日(日)》を頂戴し昨年のロンドンに続き、今回はスコットランドへ『英国のモダン・ジェントルマンスタイル研究』に行ってまいります。エジンバラ、グラスゴー、ホイック(EDINBURGH→GLASGOW→HAWICK) の3箇所をめぐります。できるだけ今回はブログを更新できたらと思っています。

時代がどのように変化しようとも、悠然とした佇まいを持つ、タイムレスで小粋なクラシック・スタイルのエッセンスを研究してきます。

2010年春物(梅春やや肌寒い春前後)のキーワードは『優雅で素朴なスコットランド・テイスト』です。

昨今、ビジネスシーンにおいては、世界的にふたたびタイド・アップ(ネクタイを締めて比較的きちんとドレスアップすること)スタイルが主流になりつつあります。

クラシックテイストで優雅に装うなら、ジャケット+パンツのセットアップスタイルでも、ネクタイを締めて小粋なコーディネートを愉しみたいものです。しかしながら、あまりかっちり堅くるしくなるのも粋ではないので、自然で素朴なニュアンスを付け加えてはいかがですか?といった御提案です。

自然を愉しみ、素朴な野趣を愉しむ、カントリー・ジェントルマンのニュアンスは、業種によってはビジネスシーンでも活躍しますし、プライベートのスタイルでも、スポーツの場面でもその機能を発揮いたします。

今回も実際に自然の中を歩いて、シックでカンファタブルなスタイルをあれこれ考えてこようと思います。

通常のミッションに加えて、今回は 『PREMIUM ORDER』 というサービスをスタートさせました。企画力に最大の自信を持っているエドワードならではのスペシャル・ミッションです。こちらも、徐々にクライアントご来店時にご案内してまいります。


2010/02/04

Toss the bouquet !!


昨夜は、五反田のデザインセンター内のイル・カヴァロにて、ウェディング・パーティーに行ってきました。シニア婚、いまどきの言葉でいうと『大人婚』だけあって、やはり大人が楽しめる、企画の目白押しでした。知人つながりもあって、エドワードの勝負スーツ着用の方が5名おられたので、前・後・横・座った時、などをチェック・確認していて、けっこう油断なりませんでした。



大手出版社勤務で、編集長をしておられる新郎のF氏と新婦でパティシシェのMさん。F氏とは、彼これ7、8年来の顧客でもあり、兄さん格。Mさんは、僕自身のウェディングの際、すばらしいウェディング・ケーキを作ってくれました。そのウエディングの際、お二人でアフターに行かれ、今回のご縁に進むきっかけになった、という話でたいへんうれしく存じます。

思い出してみると、あの日は真夏だったため、彼女の自宅で完成したケーキを美味しく保存するため、数日間自宅にクーラーを効かせ、じゃっかん風邪気味で体調不良ながら、当日汗だくになってデコレーションケーキの演出に心血注いでくれたのでした。好運が味方しないほうがおかしいわけですね。

彼女はアメリカ・ロスで活躍されていたので、スピルバーグ映画の打ち上げ用などを、ハリウッド俳優が催すパーティーの御用達でした。現在ではアニバーサリーにて食べられます。



語りの女優であられ、九州弁もしばしば顔を出す、お母様の神田さちこ様も、エドワードにて、英国スタイルの“エドウィン・ウッドハウス生地でスーツお仕立てされました。本日は、着物素材でのドレスで登場。



はい、お色直ししてまいります、とアナウンスされて、再登場したスタイルが パティシエスタイル!さすがに、これはサプライズでした。そしてなぜかケーキが準備されております。プロフェッショナルな彼女の手さばきが華麗に材料を誂えていきます。そして、なんと参加者がグループにわかれてのケーキ、デコレーション・コンペティション。



プロ仕様があったり、中華風あり、会社にての大事なキーワードが飾られたものあり、、、、



いくつになっても、人はデコレーションケーキの前では笑顔です。



ケーキ三昧を前に、ワクワクした気持ちも抜群に高まります。



そして、さすがに噂通りの人気店、味も美味しいです。さいきん紳士の方もケーキ好きをカミングアウトしてOKの世の中になりました。



駅のSuicaと連動させたポイントシステム(通勤混雑期の解消に一役かっているシステム)の佐藤社長(左)、編集のNさん(右)。NさんのロックテイストのコンピレーションCDが神楽坂エドワードでは、ヘビーローテーションになっています。ありがとうございます。お二人ともエドワードのスーツご着用中。会場にいると、シルエットがちゃんと美しいかということが気になります(笑)

昨年夏、お父様と一緒にハリソンズの“ハバナ”での柔らかいお仕立てをされたN氏は、今日は4年前にお仕立てられた淡いブルーのピン・ストライプのスーツです。2010年現在、シルエットも、仕様・ディティールもまったく古くなっていない、ということを確認しました。



別室にて、ここにもエドワードのスーツの方がおられます。ギフトといっしょに、ひたすらチェロのリハーサルに余念ない紳士のT氏。先日のエドワードのクリスマス・パーティーにて企画のきっかけとなったバート・バカラックのCDを贈ってくださったT氏です。



上野桜木町にお住まい。日曜日は奏楽堂、上野公園散歩、ひじょうにうらやましい休日をお過ごしですね。昨年、人材紹介業を立ち上げられました。中国人に中国語の文法ミスを指摘するほど、究めておられます。エドワードの香港展開ではお世話になります。



さて、いよいよ本番の演奏会がはじまりました。



実は、御結婚に関してはシニアなのですが、演奏のほうはわりとジュニア(若々しい)というある種『心配芸』的魅力をお持ちです。



がんばれ、なんとか持ちこたえろ、というある意味、親心を引き出される演奏によって、聴衆が一体化したようにも感じました。



本番で試すくらいの度胸が彼らを思い切りのよい演奏へと向かわせます。




たびたび、パーティーではひっぱりだこになりそうな新郎のFさんでした。若干の心配芸の要素もありながら、最終的には拍手喝采の名演奏会でした。確実に技術も上達しておられます。



キーボードは、T氏の奥様Aさん。彼女はプロ、先生あられます。ちなみに彼女が弾いているキーボードはエドワードの母のものをお貸ししました。こんなところで役に立って母も光栄とのことです。




パーティーは大盛況のうちに終わり、、、さて、ここで非常に貴重な場面に遭遇しました。3年ほど前、韓国に旅行した際、現地にてお世話になった才色兼備のMさんが、ご紹介の波に乗っていかれます。




次なるブーケのトスを受けとる方たちは、こういった感じで展開されるのかもしれません。ちなみに、こちらのMさん↑(上写真:左女性)、仕事に熱中しすぎたあまり、じゃっかん男子がためらうようなキャリアをお持ちのハイブラウな方ですが、まっすぐなマインドをお持ちで、大学時代はチアリーディングをされていて、とても気さくな健康美人です。良縁をお探しのようなので(※僭越ながら、エドワード知人範囲内にて)直観的に何かをピーンと感じる紳士の方は御一報くださいね、果敢な挑戦をお待ちしております。

それにしても、企画溢れる、スイーツ溢れる、笑い溢れる、すばらしいパーティーでした。ありがとうございます。