2009/09/29

神楽坂にはコーレスポンデント・シューズが良く似合う、


【コーレスポンデント・シューズ】 (Co-respondent shoes), コンビネーション・シューズ、スペクテイター・シューズ、コンバインド・オックスフォード、カントリー・クラブ・シューズ、コンボス・シューズ、ツートン・シューズ、、、、2色コンビのオックスフォードを示す英国式呼称。原型は1840年代のクリケット用中深靴。その後1880年代には、スポーツクラブ、およびリゾート用としてはかれだし、1920年代の大流行した靴(※男の服飾辞典より)

こちらも、エドワードと年間契約をいただいているのお客様に、クラシックで上品なリゾート用として、いかなる国際的なリゾートの舞台でも通用する優雅な佇まいとして。ちょっとスパイスを効かせて“コガシのタンレザー”でお誂えしました。内側には、ご本人の特注イニシャルが刺繍されています。淡い色調のハウンド・トゥース柄のエドワードのトラウザーズ。秋冬のスペシャルなエドワードのオリジナルのコート、そしてカシミア・ニットも製作中。


近所の美容室サロンにて最近髪を切ってくれているクリストフさんとマイクさん、時々遊びによってくれます。日・英・仏、刺激になります。クリストフさんは本拠地は京都で、月に何日か神楽坂サロンに来ている模様。僕が誕生日の前日に切って、ナイスタイミングで、コルドンブルーの先生が開いたレストランのパーティーに誘ってくれました。

数年前、道端に、なにかきれいな卒業証書が落ちていたことがあって、拾ったて開けたらそれがコルドンブルーの卒業証書だったことがありました。さぞ、こんな素敵な証書をなくして悲しんでいるだろうな、と思って、住所をしらべて代官山まで届けたことがありました。不思議な邂逅ですね。


Chez olivierというお店。市ヶ谷にあります。しかしフランス人が自由自在に(あたりまえなんだけど)フランス語話しているのを見ていると、非常にうらやましくなります。少々、酔っぱらっていたのと勢いで、マダム&マデェマゼルの数人の前で、『ぼくは、電車の通勤往復一時間だけの勉強で一年後にはフランス語マスターできますよ』と自信満々宣言してしまったので、9月22日当日に買ったフランス語の教科書をそれ以降、毎日受験生のように勉強開始しております。

言ったからには、真面目に取り組まんといかんと思い、当日買ったテキストが、ちょうど200ページだったので、4分割にして、5冊に製本して毎日1冊は読み切る、口ぱくする、という方法でゴールをめざしております(笑)なので、電車の中では、あまり声かけないでくださいね。結構集中していますので(笑)

2009/09/11

肌にキモチよい、楽しいタオル



涼しい風がさらさら流れる季節となりました。秋冬モノもベイシックライン、ハイエンドラインともに順調です。時々、ぐっと寒い日もあったりしますので、それでみなさま秋冬の寒い季節をイメージして、そろそろ用意しなきゃ、と思い出されるのでしょう。

近々の季節、涼風が通り抜けてとても気持良いEサロンですが、4、5月ごろサロンの店内什器をいろいろ揃えたりしてるときに、風水鑑定士の方で、HSBCの香港本店の建設プロジェクトで鑑定した実績あるAさんに、サロン内をきちんと鑑定していただいたのですが、その時のアドヴァイスをまだ一部実行していませんでした。

トイレをもっと華やかに!とのアドヴァイス。このたび、ちょっと前進しました。ちょっと話題になっている“七福タオル”さんの商品です。売り切れ続出で手に入らないというレアなアイテムらしいですが、たまたまの出会いでいくつか入手しました。こういうちょこちょこっとした珍しいモノたちを日常的ギフトアイテムにすると素敵ですね。

ブラッド・ピットがこのグレーのバージョンを愛用しているとのこと、手触り吸水性抜群です。メイドインジャパンのすばらしさを認識します。

2009/09/01

日本にも新しい季節がやってくるといいですね、


さて、気が早いですが、今年も定番柄から美しい柄まで、ハリス・ツイードの生地が揃っています。ベイシックなハウンド・トゥース柄で僕は仕立てる予定です。スーツ生地のハリソンズ・オブ・エジンバラ、そしてジャケット生地のハリス・ツイード、最上級カシミア・ニットのホイック、、、何かと英国連邦のとりわけスコットランドにはご縁、ルーツを感じます。

2010年2月、スコットランド行きの計画を立てています。ツイード河、チェビオット河を見て来て、地元名店パブでビールを飲みながら鱒を食べてと、ツイード生地のような、なんとも言えない深いコクのある豊富なカルシウム土壌を味わってきたいと考えています。美しい風景、もし可能ならば、パブリック・フットパスをウォーキング、そしてエジンバラの街並みを味わってみたいです。

さて、昨日はちょっと肌寒い、涼しいくらいの日でした。到来予定の台風も進路を変え、今日はこれまた最高に気持ちの日でした。あんまり気持良いもので、神楽坂を登りながら歌う“Overjoyed”ですが、スティービーが激・きめ細かく・しなやかに歌い上げる(本人的には32ビート認識してる的解像度の)歌唱ではなく、外国語をかなりゴマカシながら歌う(※1)インチキ鼻歌です。単なる天才ではなく、彼が歌うからこそ一層、メロディと歌詞に“希望”のエネルギーが溢れるんでしょうね。












(※1)番外編
ここまでやると、インチキも芸。アジア圏の言葉、ロシア語、ドイツ語、スペイン語、フランス語、、、、