2010/01/08

アマくないと暖かい、

マーチンソンのイングリッシュフランネル(Martin Sons & Co. English Flannel wool100% 400g)です。2月のエジンバラの街角を歩くイメージで、あわてて自分用にトラウザーズを発注しました。九州出身の知人は寒がりが多い、ということを鑑みても、やはり自分自身が、そうとうな(特に足が)寒がりだ、と認識しています。冷え性ということもあり、ほっかいろを足の裏に張ったりするレベルです。

裾幅を25センチにして、神楽坂EDWARDで扱い始めたHAWICKのジャスト・サイズのシャツカラーのカシミアセーターに合わせて、シルエットを優雅なAラインにしようと考えています。2月ですから、0度よりやや高いくらいの気温。街としては、グラスゴー、カントリーとしてはツイード河沿いのボーダーズ地方。今回、ハリスツイードの聖地、アウターヘブリデーズ諸島には行かないことにしました。さぞかし、これぞ荒涼とした風景!!っ構図で、自ずと哲学的気分になってしまう素敵さ、なのでしょうが。

観光的に、移動で追い立てられるスケジューリングよりも、行く場所をできるだけ減らしてちょっとでもじっくり過ごしたいです。毎年、冬でもホワイトデニム履いていたのですが、今年はさすがに寒い!と感じて履いていません。そのかわり超ヘビーウェイト500g前後のスコフィールド&スミスのヴィンテージ生地で作った3センチ間隔のストライプのトラウザーズ(※ここまで間隔が太いと、むしろカジュアルで着られる)がこの冬ヘビー・ローテーションになっています。

トラウザーズ単体でつくる場合は、裾幅25センチ~30センチで、ややオックスフォードバックス的シルエットで履きます。レザーのブルゾンにも合わせます。といってもあんまりハードな印象にしたくないので、ちょっとラヴリーな色・柄のストールなどを合わせます。イタリアのフランネルは全体的に織りが甘くて、それもソフトな印象でよいのですが、マーチンソンのものはさすが世界最高峰といわれるだけに、典型的な英国的固さにギシっと密度があり、張りがあります。しかしまずなによりも“肝心なポイントとして”Max暖かいです。

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