2010/08/02

EDWARDÉCRUS @ 鳥取砂丘


昨日の日曜日から本日月曜日まで、広島、鳥取に行っていました。広島→岡山→鳥取の電車は、まっすぐ続く線路をひた走りました。美しい川の横を走り、山の中を走り、トンネルを抜け、そして町に出ます。漁師町では、だんだん畑のように甍の波が、夏の太陽にきらきらと輝いて、ぐっときました。2010年、ディスカバージャパン、日本の風景を愉しみました。

いいお天気、いい空でした。僕らは東京、丸の内や神楽坂を歩いているような感覚なので、たまたまそこが砂丘だったにすぎません。まわりの方々がおったまげた表情で観ています。ラクダに乗る予定だったのですが、あまりにも近距離をまわり、イージーすぎるということで、砂丘の一番はしっこの崖のところまで歩いていくことにしました。

帰り道、最後の心臓破りの坂道は愉快でした。こちらは普通に皮靴なので、つるつる砂の上を滑って、なかなか到達しません。汗はかきません。しかし、まったく不思議なことがあるものですね、帰り道、おそらく大きなバケツをもった何者かが隠れていたのでしょう、背中側にバケツの水を何度も何度も、ぶっかけられたようで、ベストの裏が、ずぶ濡れになってしまいました。まったく、困った砂漠の幽霊です。


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