2010/04/05
おめでたや~
2002年、ちょうどクリスマス頃でしたでしょうか、南青山で小粋なセレクトショップを経営されていた同世代K氏(近年、イタリアに一人旅していてたまたま撮影した写真で、グランプリを受賞した、あらゆる意味でツワモノのラテン・ダンディ氏)からの紹介で、オーダーしたい青年がいるとのことでY氏をご紹介いただきました。薮そば本店でご飯食べながら、恋愛話ししたり、甘酸っぱさを懐かしみつつ思い出します。
ひさしくスーツを着用しないビジネスシーンにおられたものの、エドワードを覚えていてくれて、このたびのウェディングに向けてご注文いただきました。一カ月前ちょっとで、若干ひやひやでしたが、頭の先からつま先まで、一式じっくり、そろえさせていただきました。結婚式レンタルのファンシーなメンズスーツが苦手な方は、いっそこの機会に世界標準のタキシードを一式揃えてしまうのも賢い選択かと思います。
1.タキシード 2.ウエストコート(コットンピケ) 3.シャツ(レギュラーカラー) 4.ブレーシズ(サスペンダー) 5.靴(エナメル) 6.ボウタイ(エクリュ・エドワードオリジナルボウタイ) 7.ポケット・チーフ(シルク手縫い) 8.ホーズ(膝近くまである長い黒の靴下) 9.手袋 10.カフ・リンクス(白蝶貝) 11.スタッズボタン(白蝶貝) 12.ストール(ヴィンテージ@エジンバラ) 13.2次会用ボウタイ(バーガンディ)
この写真はボウタイのディンプルがキレイに出ていませんが、本番ではキレイでした。このストールを沿わせるのは、ゲスト感(お店にとっての)を出すのにためでもあります。日本人の場合、あまりタキシードを着慣れ(見慣れ)ないので、ついつい一般客が、タキシード=お店のスタッフと間違われがちです。
しかし、どうでしょう、もし間違われたらその時は、いっそホテルのスタッフに負けないくらいに、しっかりドアを開けてあげたり、エスコートしてあげるのも一興ではないでしょうか。
僕自身が昨年主催したクリスマス・パーティーで、もし自身スタッフに間違われたら、お店スタッフのふりをしよう、と腹をくくっていました(笑)ある意味、“ドレスコードを越えた人としてのマインド・コード”ですね。4月3日、汐留にて、美しい花嫁さまと。末長くお幸せに!素敵な会でした。
この週末は、おめでたや~続きでした。エドワード創業当時からのお客様であり、ほぼお兄様に近い、福本ご夫妻(ご本人はローマ字なんて中途半端より本名で結構とのこと)に4月2日ベイビー誕生の慶事。土曜日、さっそく駆けつけました。30時間におよぶ健闘だった模様。“エド、フラッシュはたいてないよね?”という可愛がりっぷり、僕はとにかく慣れないもので赤ちゃん抱くの、緊張するほうで。壊れそうで、自分からは触れることもありませんからね(笑)かわいらしい女の子でした。
そして、4月2日には、これまた、10年以上のお付き合いになる友人のA嬢ご夫妻にも女の子誕生のお知らせ。同じ日に生まれた模様。びっくりですね。そういえば、先日満月だったのかな?おめでたいことが続きます。少子化少子化と叫ばれている昨今、このまわりの盛り上がりは希望の光ですね!
クリオネちゃんのように、ガウンに包まれて、、、
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2 comments:
赤ちゃんとクリオネちゃん
見事なまでにそっくりですね。
着眼点がすばらしいです。
ようやく余裕が出えたので
近々遊びに行かせていただきます。
burgundy様
どうもです!ありがとうございます。(といっても、バーガンディ様というハンドルネーム、ちょっとあの方かな、あの方かな?という塩梅です。)いつでもいらしてくださいね。扱ってるものは、かなりスノッブなのですが、エドワード本人はカジュアルな人間ですのでおきがるにどうぞ。
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