2010/02/23

Picnic Basket


グラスゴーの街角のショーウィンドウでこれを目にした時、ときめきました。コンパクトな大きさ、籐のちょっと焼けた色。店にいた東欧系のおばちゃまと価格交渉して“気は心”、ちょっとでも安くしてくれたら即買おうと思っていたら、粋に応えてくれて、まさにあうんの呼吸で購入しました。『日本からなの?また遊びにきてね~』 Balmoral ホテルのクロークでもらった青林檎をのせて、、、帰りの飛行機も、大事に機内持ち込みました。子犬でも入ってそうに見えたのかもしれません。いっそ子猿でも入れとけばよかったかもしれません。




この食器類を挟むバンドのタイト具合も抜群。そして、ロイヤル・スチュワートや、ブラックウォッチとも違うチェック模様。購入後、ずっとこれを持って街歩いていたので、街行くひとびとがニコニコ、おじいちゃんもおばあちゃんも妙にニコニコ。こちらを眺めてます。必要以上に道も乗るバスも教えてくれます。“あらら、、いったいどんだけ能天気な東洋人がどこかのタイムマシンに乗って来たのかね?”とでも思ってたんじゃないでしょうか。



帰りのトランジットのアムステルダム(スキポール空港)でも、微妙に怪しいらしくて、成田でもどこでもツッこまれること、突っ込まれること。だんだんと“ピクニック”という素晴らしい文化を体現する道具たるこのバックからむしろ学ばねばならんよ、という使命感のような気持ちに高まった次第です。帰国時の成田空港でも税関吏嬢、『はい、これ、何ですか(仏頂面)』、『(見てわからんのかい?という表情)これ、ピクニック・バスケット。遠足ですよ、ピクニックですよ、これにね、飲み物、食べ物入れてね、天気良い日に出かけるんですよ、』といった具合でした。

2 comments:

eos.1 said...

ピクニック・バスケットは子供の頃の憧れでした。
サウンド・オブ・ミュージックにも登場していましたっけ・・・

たとえ近所の公園でも
ピクニック・バスケットにサンドイッチでも入れて出かけたら
ちょっとしたピクニック気分ですよね♪
私も探してみようかな?

E 。 said...

eos様へ

どうもです!どうかんがえてもいいことづくめですね。予約必要ないし、外で空気はきれいだし、お子様連れ騒いでもそれほど大丈夫だし。お気に入りのマイサンドイッチもって出かけましょう。ネットでの売ってるようですね。花見の時にはピクニックパーティーやりましょう。