2009/11/26

Big-man , Bow-tie and Bow-more.

男くさい世界、これもまたいいですね。↓これは、ヴァルカナイズにてお客様用に2点購入しました。オーダーメイド(和製英語)、ビスポーク(英国※しかし一般的にはカスタム)、ス・ミズーラ(伊)、そしてス・ムジュール(仏)と行くにしたがって、なんとなくソフトで女性的な雰囲気になるように思えるのですが、ここに来て男らしい、という世界もそれなりにスタイルとして魅力あります。12月6日(日曜日)@アグネスホテル『神楽坂エドワード・クリスマスパーティー』御参加のお客様のために2点購入しました。


そういえば、先先月でしたか、神楽坂サロンにて、メンズオンリー5人で『大往生(あらかじめ決めとかないと、気持ち良く旅立てないことへの危惧)』をテーマにて、(美人)女性医師を招いてオーダーメイド大往生についてのトークセッションをひらきました。このパターン、かなり面白いでした。

女性講師一人に、オーディエンスは男性のみ、という状況はなぜかかなり盛り上がることがわかったので、女性目線からの色彩の美意識(たとえばですが)など、自分に採り入れる、採り入れない別として、いろんな分野のプロフェッショナルの方の意見を聴く機会を持とうと思いました。

で、↑これは2か月ほど前の英国雑誌『I-D』のものなんですが、かっこよかったので、ちょっと載せます。日本において、大柄の男子は非常に困っている、といいます。スーツにしても、カジュアルにしても選択肢があまり無いと。いっちゃなんですが、クマ的体型の男性は、非常に強い独自の魅力を持っていると思います。トラッド(僕の場合、世代の関係もあって、クラシックとトラッドの区別があまりないです)的着こなし、で、上のキャッチにあるように、ようは各アイテム、キチンと着こなしてみれば、ってところでは雰囲気がぐっと出ますね。



右の二人、ちょっとした少女マンガかい?ってくらいキマッてますね。ルーズなB系スタイルだけではちょっと物足りなくなったら、こういうスタイルで決めるのもいいでしょうね。


このイメージで作りました。スリッパ、ナイト・ウェア、男が憧れる夜のスタイルですね。ここまで、男くさいとアートですが、、、(※動画には残酷シーンがあり、要注意ですが)



恵比寿盆踊りに呼んでいただいたりして、なにかと感謝のついでに、おまかせでトラウザーズをプレゼントしました。シガーやシングルモルトの世界が好きな彼に、男くさいエレガンステイストを贈りたく(まだ仮縫い状態)てつくりましたが、クリスマスパーティーに間に合わなかったのがちょっと残念でした。


これを小脇に抱えて、ご夫婦で仮縫いに来られました。このシングルモルトの世界を僕はほとんど知らないんですよ。来年のスコットランドでは最低限たのしめるようになっとかないともったいないですね。ブランデーと一緒に愉しんでたシガーに関しては、読書のお供にしていたので、肺の調子がわるくなってレントゲン撮るところまでいってしまいましたが。今は基本的に健康とか考えていますね。


NHKで特集されるほど、カッコ良くリノベーションしたマンションに住んでいるM氏。氏とは、僕が司会をやった結婚式で、エドワードから供出させていただいたビンゴの景品に当たられて、知りあいました。神楽坂に来られ、夏にハリソンズで、スーツお仕立てされました。しかしながら、ご縁とは、不思議ですね。氏もビッグマン的風情ながら、先日ラルフにて、ボウタイ買われたと聞いて、拝見するのがかなり楽しみだったのですが、今回のパーティーには、仕事あって残念ながら、こられません。

夏に、着もの撮影会やって、ベルリンからアーチストのお二人が来られていました。↑着流し日本一の池部良かと見紛う風貌と、若干、団地的ユルさを湛えたダンディズム。ヨーロッパ版『江分利満氏の優雅な休日』のような憩ですね。

個人的に、ロンドンの60年代のブランド、ビバのデザイナーだったバーバラ・フラニッキに似てる風貌だと思ったのですが、彼女は知りませんでした。ビバは、マリークワントより数分の一の値段でワンピースをメール・オーダーで買える、という画期的なブランドでした。僕は、デッドストックのビバのルージュに関しては、そこそこのコレクターです、ちょっとマニアックですね。↑彼女の薄手のテロンとしたオリエンタルなドレスがとてもかっこよかったですね。日本だと中目黒あたりのヴィンテージショップにこの感じ売ってるのでしょうかね。


これは、ちょっと惹かれました。ジャムですね。スコーンにこれ付けて野外で食べてみたいですね。


今回のパーティーで、彼のベイビー・シェルのカフリンクスがロイヤルビンゴの景品で登場します。昨日ひさびさ会いました。目黒の純喫茶『ウエスト』にて。ドライケーキばかりではないです。原宿のパレロワイヤル・ビルのオーバカナルが大賑わいだったころも、僕は、こっそり静かなクラシックが流れていて、スポーツ新聞が読める地下のウエストで、シャルロットを食べるのが至福の時間でした。もし僕がロジャーをスタイリングするとしたら、B系の尖ったスタイルよりも、『ボストニアンの休日』といった、静けさのある、哲学的佇まいにしますね。


さて、ちょっと男くさい画像が続いたので、ここで 『エドワード』のパーティーでも登場する、ビューティー・コーチング、とりわけ『ファスティング・コーチング(断食コーチング)』の桃子コーチです。まあ、背も高くて、ビューティーで目立つ方ですね。イイ女に含有される“男前”な要素もあり、頼もしいですね。

頭皮をマッサージして、顔面皮膚のアンチ・重力効果を狙う、とか結構いろいろありますね。ロイヤルビンゴでの景品では、『桃子コーチの1時間ビューティー講習券』も当たります。↑上のロジャーと、ファッションショーではキャット・ウォークする予定なので、これは迫力ありますね。そん時は僕はカメラ小僧になりましょうかね。


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