2011/08/23
シャルベのパピヨン
本日、日本橋三越のシャルベにて仲間用にオーダーしていたシャルベのボウタイ(シャルベではパピヨン・蝶と表現します)を受け取りに行きました。ヨーロッパはバカンスに入っていたので、二、三か月弱かかりました。もちろん、作り付けの最初から結んであるタイプではありません。フック無し、アジャスター無しのフル・フラット納品。おそらく、日本橋シャルベの店舗販売では日本初のフルフラットオーダーではないかとのこと。
数か月前、ショップにある、シルクファブリックのスワッチ見本を、全部隅から隅までメモとりながらチェックして2人の顧客用にオーダーしました。受け取りの場で装着感を確認してもらいました。メモで完全に素敵なファブリックをチェックしてあるので、そのまま速攻で4点追加オーダーして、次回の11月前後の出来上がりを待ちます。なにしろ彼らは現在もバカンス中トホホ、、、しかしそれでこそいい色・いい形が生まれるのでしょうね。
もちろん、エドワードエクリュでもオリジナル作っています。まとめて作ってもすぐ売り切れるので在庫現在0ですが。なかなか時間に追われて、企画時間が取れません。困ったときのシャルベ頼りですね。平日の日本橋三越は落ち着いて店内見ることができて一番おススメしていますし、僕自身一番よく行く百貨店です。冬は、メローラのグローブを3回同じものを買いにいきました。(コートのポケットに入れていて、何度も落とした結果)ポケットチーフもいいものが紛れています。
本日、チラッと見たところでは、タイ・ユア・タイのオーダータイがよかったです。幅9センチのふんわりした質感。既成で自信を持って太幅タイを提案しているのは、知名度高いところではトム・フォード、フランコ・ミヌッチくらいかもしれません。国内ショップは、常に“みんなといっせいに同じ”なので、細いネクタイが流行るとショップの陳列は95%近くが細いタイとなってしまいます。自分なりのスタンダードな物差しを持つことが、末永く付き合えるアイテムと出会える秘訣ではないでしょうか。
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