2011/08/13
明治紳士の佇まい、
仕事柄、“心を動かされる”くらいの男の風貌やスタイルについては、アンテナを張って吸収しています。身近な友人たちのたたずまい、粋で男前な行動からも多くのインスピレーションをもらいます。
ハリウッド映画の古典的な男たちのイメージや、各分野でのひとかどの人物と直接お付き合いさせていただくことで、さらなるインスピレーションをいただいております。しかしながら、歴史上の人物とは直接お会いすることはできません。
顧客の注文伝票を書き終え、たびたび気分転換に近所の本屋で立ち読みします。先日衝動買いした二冊。各、重光葵氏は明治20年生まれ、土光敏夫氏は明治29年生まれ。どうもこの明治期の男たちの気骨、そして哲学、そして風貌、佇まいは、大正・昭和の男たち以上に高い“大人度”を感じます。
土光敏夫100の言葉(出町譲著)は、妻の復職祝いがわりにプレゼント、重光葵(福富健一著)は自分用に、二冊を夏休みの課題図書にしました。
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