2013/03/01

Grand Tour @ Germany 2013




3月1日(金)、深夜1時10分羽田発 ⇒ 同日早朝5時25分フランクフルト着。今回は、深夜発に備えて出発前にバロン氏とともに、Hさんのプロフェッショナル “ 爆発的に眠くなるヘッド・マッサージ ” を受けました。神楽坂のアグネスホテルにてシャワーをしっかり浴び、ラウンジにてビールを飲み万全状態で機内に入るやいなや鮮やかな熟睡。きっちり6時間は睡眠確保できました。これほどフライトが快適だったことはありません。


空港からタクシーで30分。シュタイゲンベルガー・フランクフルターホーフ・ホテル、という人をどやしつけとるんかい?というような猛々しい名前(タクシー内で何度もドイツ人っぽく発音することにトライし、運転手に笑われる、、、)の良いロケーションのホテルを選びました。ここはフェルメールの美術館にも、ロスチャイルドの記念館にも近く、もちろんゲーテ生家にも、徒歩1キロ圏内で充分愉しめる場所です。


上手に機内の時間を過ごしたので、元気がありあまってブログ書き、ということです(笑)仕事は完全ブロックですからイイですね~。機内では007の最新作もあったのですが、あのピタピタ・バージョンのスーツを見るのが若干億劫で、昔から好きな俳優であるダニエル・デイ・ルイスの『 リンカーン 』を鑑賞。

亡くなられた、ステファノ・ベーメル氏に靴職人として師事していたという(魅力的なものに正直に対峙する)生き様・さもありなん、と思わせるゴリッと彫り込んだキャラクターづくり、そして声。

最近の新人政治家に共通した特徴でもあるようですが、笑顔がイイとか、積極的だ、とかそのような雰囲気的に好感度の高い、ポジティブ系若者ばかりではなく、リンカーンのような、とはいかないまでも、理想と現実、志とリアルな戦略の葛藤の中で、深く苦悩しつつも粘り強く役割を果たすような胆力を持つ人物が登場してきて欲しい(くるに違いない)、と感じた次第です。


まあまあ、小難しいことは置いといて、 、、ホテル内には可愛らしい、グラフィックの簡易シューシャイングッズ、預け入れ袋グッズがありました。なごみます。ホテルのケアグッズは世界各国個性があって、ついついそこに書いてある単語を覚えてみたりして楽しんでいます。

そろそろ白ばんできた空の下、僕の部屋から見える正面には、バウハウス風建築のビルがありました。すぐ目の前はユーロの総本山、欧州中央銀行、さらに先には日本でいうと日銀にあたるドイツ中央銀行があります。ちょっと休んでひと歩きしてみます。


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