2011/05/22
英仏横断・弾丸ツアー、道中記
今回の旅は、ジュールベルヌの小説『80日間世界一周』の主人公英国人、フィリアス・フォッグの行動力にならい、いかに短時間内で効率的に目的を(できるだけ優雅に)達成できるかを追究する旅となりました。ユーロスターを利用すると、時差のせいで、ロンドン→パリでは、一時間、時間が盗まれます。逆にパリ→ロンドンでは一時間時間を獲得できます。
しかし、体にかかってくる負荷は想像以上なもので時差計算と合わない生体反応が起こりました。コンノート内のレストランにてメインディッシュに行く手前に眠すぎて撃沈、などというハプニングが起こりました。いやいや、自らのアルコール分解能力を過信し、どうしても、ドライ・マティーニを一杯飲みたかったからという、わかりやすい自爆コース(2度目)をたどったに過ぎません。
パートナーのM氏と奥様と三人での道中、アンダーソン&シェパードでの仮縫い、乗馬靴のメジャリングも無事終えることができました。フランスではカンボン通りのシャネル本店前で、僕が財布をスラれ(顛末は次回)、それでもパリは(すこぶる困ったことに)すばらしく楽しさが溢れている街で、とても3泊5日とは思えない弾丸ツアーとなりました。徐々に、道中記を書いていきます。
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