2013/05/06

Great Gatsby




スコット・フィッツジェラルド原作、グレート・ギャッツビー。今回はレオナルド・ディカプリオがギャッツビー役。飽きることのない演目を、いろんな俳優が挑む、たとえ少々ネクタイが細かろうが、トラウザーズの股上が浅かろうが、充分に楽しみです。男たち女たちの夏の盛装をゆっくり堪能したいものです。。

最近の007シリーズの、“ダニエル・クレイグ・ボンド”と同様、女性観客に十二分に対応したキャスティングにも感じます。しかしそれも時代なのでしょう。思いつめた眼差しが得意で、表情の可動域はかなり狭いディカプリオが、どのように(最後半以外はずっと)ミステリアスな(はずの)ギャッツビーを演じ切るか。。。ハマると再び名作のひとつになるのでしょう。あるいはロミオとジュリエット的に大胆な演出なのでしょうか。

ところで、以前からブレイシーズの話やパーティーの案内で書いたブログでたびたびギャッツビーのイメージを借りているのですが、やはり夏の白系のスーツというのは殿方のひとつの憧れの到達地点といえるのではないでしょうか。コードレーンやシアサッカー、好きな人間には夏の装いとしては限りなくキュンと来ると同時に、とても快適です。

そして、当然のことながら、これにハットを被ることになります。スーツもハットも着用している当人にとってはごく普通の流れである一方で、ただでさえ、クールビズの昨今にあって、街中では爆発的に目立つことになります。さあ、どうしましょう?このあたりで、殿方は決断を迫られ、そしてほぼ9割の殿方が脱落してしまわれます。平均を生きるか、軽く飛び出してみるか?ちょっとした人生観が問われるグルメな瞬間です。

【追伸】
エドワードエクリュのゴールデンウィークの営業日は通常通りで水曜日・日曜日お休みですが、5月18(土)~23日(木)をお休みとさせていただきます。ご了承くださいませ。

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