2012/02/26

Quadrille カドリーユ



あれれ、もう2月末です。2・8(ニッパチ)の2月といえども、休みなく・遊びなく、スケジュールを地味にコツコツ完遂させております。なんだかんだ、まことにありがたい限りです。最近、忙しさに対しては、ほぼ達観の境地に到達しました。


余暇とは『時間を気にせず、ゆっくりていねいに仕事をしている瞬間』あるいは『仕事において新しい分野の開発をしている瞬間』ということで自身と折り合いがつき、あくまでも余暇も仕事内での出来事と認識しております。


本日の日曜日、そういった意味で、余暇な一日でした。エドワードエクリュ取締役M氏、本日はエレガントで美しい馬術を見せてくれました。競技前にさんざん心配芸を披露していたK氏も十分にタメを作った上で完璧な馬術を披露されました。


2人が着用したジャケットは、ファブリックはイタリア老舗生地、メランジ調の紡毛生地を使用しています。ミドルウェイトで、淡いラベンダーと淡いブルーです。あまりコテコテにせずにシンプルに、4つ釦・バックベルトルック&アクションプリーツ仕様。


持参した桃の花を、ブートニエールにして。梅も桃も性質上、花が落ちやすいのですが、お二人ともお行儀良く、花を落とすこともありませんでした。


さて、2012春夏、梅春物もどんどん納品中ですが、この春夏は不況が良き影響を及ばしているせいか、きちんと根拠のある贅沢な素材が多く、うれしい限りですね。こういった、仕事内での感動も、徐々に余暇に分類されていくのかもしれませんね。

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