2007/10/29

ChampagneGold Wedding


先日、ファッション誌ハーパース・バザール立ち読みしていて、タキシード姿のメンズスタイリング写真(Bottega Venetaの広告ページ)カッコよかったので、その1ページのためだけに、3キロ(あくまでも体感重量)もある雑誌を買ってしまった。朝買ったので、それを持ったままずっと移動。


この写真は今年、顧客新郎用にシャンパンゴールド系でスタイリングしたものです。セレブレーション、おめでとう~的な雰囲気を醸しながら、どこまでも上品そして、ロマンティックなニュアンス。シャツ、チーフ、ネクタイ、とグラデーションで濃淡をつけます。


これは、スーツはエドブランド、シャツとネクタイはビームス、チーフはシップスです。僕は顧客を連れてトータルで一式揃えるときはすべて銀座でそろえます。まずはバーニーズニューヨークから始まってセレクトショップ御三家、万が一それでも納得できない時は丸の内まで足を伸ばすと完璧です。


街がとりあえず落ち着いている、オーセンティックな品揃えで安定している、あちこち動くときトータルで機動力が高く行動できる(気持ち良い一服できるカフェがあるとか、、、)などなど。有楽町に丸井ができてちょっと賑やかになりましたが、新宿・渋谷・池袋に比べるとやっぱりまだ落ち着いていますね。

2007/10/25

Beauty @Prince Street 1


このブログを始めて、最初は徹底して“メンズの胸周りおしゃれ”だけにフォーカスしようと考えていました。しかしながら、なんとなく、そればっかりだとサイトの“抜け”がワルいような気がしてきました。そして自分でやりつつ飽きてくるという悪い予感が、、、、

そこで、お洒落美人をたまにはアップしよう、と決めました。ここはプリンス通り、四谷駅からソフィア通り、紀尾井通り、そしてプリンス通りと美しい名前の通りが続きます。名前を裏切らず、上品で爽やかな方々が通られます。

パンツスタイルの女性が最近では一般的ですが、風にサラサラなびくシンプルなプリーツ・スカートも素敵ですね。われわれのオフィスビルのコンシェルジュを担当されている、Cさん、いつも素敵です。

“Hey! Mr.!” seriese 1


麹町のスターバックス、たたずまいがえらくキマって颯爽としていたので、『ポケット・チーフの調査をしているものですが、ちょっと写真撮らせてください』と声を掛けて一枚。それは今月5日朝のことでした。


本日、夕方、同じスタバにて再会。相変わらず超爽やかな紳士で、クライスラーの珍しいオープンカーにて登場。今からモーターショーに行くとのこと。今度一杯行こう、ということで、名刺交換。実は日本語ペラペラのM氏でした。

2007/10/24

上海行きにて


18日~21日まで三泊四日の旅でした。

新天地は、ギャルソンからマルジェラまで日本のモード系セレクトショップと同じようなスタイルのショップが並んでいました。

七浦路では、シモジマが1000店集合したような賑わい。そこから、事情通に案内されて歩いたワイタンまでのコースは上海の古い建物が残っていて映画の世界に放り込まれたような情緒がありました。

ホテルのロビーに置いてあったファッション誌に、上海の、アールデコのインテリア収集家特集があって、ヴィジュアル的にはこれが一番印象に残りました。

荒削りに成長しながら、資本主義をお祭りのように謳歌しながら、静かでアンニュイなアールデコ時代の雰囲気を愛好する人々。(しかしビジネスバブル的成功を収めているのは外国人向け分かりやすいモダンデザインか?)

今回アプローチできなかったけど、上海の古い界隈に隠れ家的で最高にクールなオフィスやバーがきっといくつかあるはずだ、と想像します。今度はカメラ持って散歩と撮影だけの旅がしたいと思いました。

写真は、手前からエド、タケシ(離陸時、靴をお履きください、とcaに注意されて毛布でカモフラージュ中)、ハヤシさんの3人。いつも履きなれた靴(そして一応いざという時のために、つま先が固い靴?)で出かけました。

2007/10/08

Neighborhood Gentleman

10月5日、市川の自宅界隈、通りの20メートルほど先に非常に珍しいスーツのシルエットが目に飛び込んできました。30'sのヴィンテージ生地のスーツを着込んだSHUZO氏でした。本日がお誕生日とのこと、実にタイミング良くご挨拶を交わすことができました。

こうやって大人の男も自分らしく華やぐことを楽しむと、日本の街角に素敵な紳士が溢れることでしょう。彼から代官山のデービッツに連れて行ってもらい、ヴィンテージのカフリンクスやコンビの靴などをチェックすることができました。