2007/08/29

cool_biz sample E。


一般的なポケットチーフの大きさは、だいたい30数センチ×30数センチ。 たったそでれだけの空間に、小さいながらも、ひとつの色彩と質感の世界をつくることができます。

暑い夏の白昼夢ですが、イタリアの首相が、フィレンツェの老舗ムンガイ社製のレース調のポケットチーフと日本の縮緬(ちりめん)ポケットチーフを合わせて捻ってそれをポケットに突っ込んで来日したら素敵ですね。異質の2つを“和える”行為が平和への一歩になるかも。水平の目線で和える、それも平和のひとつかもしれません。

今年、私なりのクール・ビススタイルは、ノータイ+和柄のチーフ(Verychief製)で した。胸元のチーフは“人間が高く見える”から必須です、と言っていた天才セールスマン がいました。小さく色があると、息苦しくなりがちのスーツにホッと“抜け感”を演出できます。

ペイズリー Paisley


8月29日(日)の丸の内、トゥモローランドより。ここ最近(アメリカン)トラッドがキーワードということもあって、一度ペイズリーの正確な意味を調べました。以下です。

プリント柄の一種。『勾玉模様(まがたまもよう)』『渦巻き模様(うずまきもよう)』古来イギリスおよびトラッド調の装身具類(ネクタイやスカーフやマフラー)をはじめ、スポーツ・シャツなどにも採用されている伝統柄の一種。多色使いの図案であるにもかかわらず、派手というよりむしろ地味であり、その独特の渋味が大きな魅力になっている。“男の服飾辞典”婦人画報社より

2007/08/28

日曜日の丸の内、


こちらは丸の内エディフィスショップのディスプレイより。
シャープですが、可愛らしさもあって繊細・華奢な印象があります。
しかしながら、トラッドの匂いのあるペイズリー柄のネクタイに
黒ポケットチーフでクールな印象。

2007/08/22

Greetings ご挨拶。


秋を予感させる涼風が、心地よい今日この頃、
皆様いかがお過ごしでしょうか?

ハッとさせる胸元の美しいあしらい方
あるいは街で見つけた素敵なジェントルマン

そして時にはちょっとしたインタビュー
そんなヴィジュアル紳士録を、こちらにアップします。

cool_biz sample E。
写真は、インターネットで日本一美味しい蜜柑を日本一販売しているU氏です。ご自身のブランディングにオレンジスーツを選び、さらに和柄チーフを挿して独自の世界を演出しています。

※“cool_biz sample E。”とは、テーラーEdward本人、あるいはEdwardのビスポーク顧客によるコーディネート例です。