2009/06/08

流行に溺れず上質を追究、


世界各国のGQ 誌やEsquire誌やフランスのムッシュ誌、昨今の世界のファッション誌には最新のものにほぼすべてに目を通しています。流行という要素を込める場合は、徹底して世界の最新に触れるようにしています。

2009年、老舗の生地メーカーも、最新の意匠をこらして、おおっ、と反応してしまうほどのものを展開していますが、上質レンジのものは、常に静謐で、しかしその存在に迫力があります。根拠のある贅沢を求めるなら、贅沢な生地、精度とセンスある仕立て、を追究するオーダーに限ると思います。


味わいとコクのある、素材には見ていて触りたくなる、心休まるものがあります。麻55%、ウール40%シルク5%、230グラムのジャケット生地。そして、大人の上質なカジュアルパンツのラインナップ。20代、30代、40代、50代ではそのトーン&マナーが変わってくると思います。最近、ちょっと贅沢して美味しいものを食べた時など、はたして僕もこれくらいの感動をお客様に与えているだろうか?などと殊勝にも自身に問うたりします。

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