2008/09/29
27日@松本はすっかり秋
早朝のあずさで松本へ。ジャケットとパンツの納品と新規のご挨拶まわりでした。k氏はチェスト100㎝近いがっちりした体型。メリハリをつけて、ややタイトフィットで。絞るところは絞り、余裕ある部分は余裕を持たせて、シルエットを製作。若返った、と大好評でした。ありがとうございます!
ジャケットは3つボタンの段返り(中ひとつ留め)。パンツは、鏑木織りのグレイのパンツ、インナーはコットン・ポリのサマーニット(ZARA銀座店にて購入)。ジャケットのボタンは革製の包みボタン、ポケットチーフは和柄の縮緬素材。色数少なく、味出し系の差し色を少々というクールなコーディネートをしました。
せっかく松本に新しい実家ができたのだから、これも何かのご縁と思っています。空気も蕎麦も美味しく、遠くに清浄な佇まいの日本アルプスがひかえている風景がとても落ち着きます。
私は九州、幼稚園上クラスから長崎ですが、山というと、岩っぽいごつごつした山、血気盛んな桜島、これまた時々暴れんぼうの雲仙、というのが原風景。日本アルプスのようなゆったりして透明感あふれる山並みは、僕の目には新鮮でひたすら美しく見えます。
記念すべき、松本での新規のお客様第1号、写真館のご主人でした。もう一人は、女性の長身でスーツがとってもお似合いになる方でした。お洒落着だけどちょっとかっちりした英国系生地をご希望とのこと。お仕立て上がりが楽しみです。そろそろコートの準備(※写真はゼニアのブックより)です。
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