どんどん、この夏まわり合服用生地、そして秋冬の生地が出揃ってきました。各生地会社は、それぞれ工夫をして、その生地を使って御仕立てすると、、、というイメージ打ち出してきます。
こ の生地はこういう組成で、これこれこんな優れた特性があります、、、という切り口に加えて、この生地でスーツを御仕立てすると、あなたにとって、これこれ こういうワクワクがあるはず、というロマンシング(ケンアオキ氏がこういう言葉使いをしていました、さっそく使わせていただきます)していただく過程があ ります。
妄想族にとって、これは頑張ってやる作業では全然なく、
ほっといても頭の中はデフォルトで、勝手にその方向へ動いていきます。
緑の美しい庭園で、この生地でパンツを仕立てて、靴は
これ、シャツはこれ、そうすると、片手にはソフトクリーム(?季節はどうなんだ!いや秋でも敢えて、、、とか延々と)、、、、そんな具合にわくわくしながら。
Harrisons of Edinburgh(ハリソンズ オブ エジンバラ)。
トロピカル(ふつう夏物)で平織りのものなんだけど、しっかりした厚手の生地。夏まわりの合着です。サラッとして汎用性が高い。さらっとしているのがイイのは夏だけでなくて、ちょっと涼しくなってからも着心地良いですね。
上3点ともEDWARD 販売価格
【スーツ上・下】¥76,300(税込み¥80,115)
【スーツ上・下下:スペアパンツ付】¥103,400(税込み¥108,570)
個人的にも平織りは、単なるトロピカル、というよりも端正な目付けで
好きです。柔かい風合いというか。この夏、コットン(伊:カチョッポリ)で数着
ご注文を承ったスーツもツイル(綾織)ではなく平織り、キャンバス織りでした。
綾織(生地目が斜めに走っている)の風合いか、平織り(生地目が縦横に走っている)風合いか、好みがあるでしょうが、基本的に涼しげに見えるのが平織りです。
そして各生地会社が競ってロマンシングしています。基本的にヨーロッパセレブリティ風のロマンシング。(一番最初の写真はドーメルの生地ブック)個人的には、着物姿の女性をエスコートする、端正な背広の男、その白昼夢に最近では夢中になっております。妄想が溢れ出し、余った、あり余る逞しき妄想のやり場をメルマガへと注ぎ込みました。
※メルマガ『背広男(せびろおとこ)』
創刊しました。御興味の方は御登録を。しかしながら僕の妄想の量はこんなもので収まらないことが予想されるので、サーバーレンタル型のセルフメルマガも準備中です。
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