タケシ氏ワイフ、マキちゃん(とマッフィーとユッキーさん)が日本橋に朝ごはん食べに行くということで、御近所ということもあって、ユニオンジャック屋根のミニ・クーパー(とそれを運転するおしゃれな女子、これはほんと絵になります、イギリス好きには永遠の萌えですね)にピックアップしてもらい、マンダリン38階 『K'shiki』にて朝ごはんしました。
といっても実のところ基本早起きの僕はすでに朝食は済ませていたので、ケシキの朝ごはんを僕にとっての昼ごはんにしよう、というエコノミックな計画で、いってきました。朝の和定食はお漬物も充実し、おいしかったです。
ホテルの朝ごはんは、メリットが沢山あります。朝、出勤前のスーパー・ビジネスマン(日・アジア系2、外国人8くらいの割合)のスーツスタイルをじっくり観察できる、というのがまず、うれしいところです。
トラウザーズはループなしで、仕立てていて、ウエストのベルト分の厚みをかせいでいる(細く見せているんだな)ということもここで、認識しました。5人中、4人の紳士がループなしでした(※一昨年夏の観察)
このケシキも好きですが、新橋にある、コンラッドホテルの『ゴードン・ラムゼイ』の朝ビュッフェもそうとう素敵です。味だけだったら、ここが一番好みです、イギリスびいきということ抜きにしてもそうですね。
ゴードンラムゼイでも、ケシキでも、ウエスティンのガーデンでもそうなのですが、ポロシャツによれよれのコットン・パンツで登場する紳士は必ずアジア人だ、ということも良くわかりました。つくづく、よし今年の冬はタイドアップするぞ、と決心してしまいます。
日本に輸入されてきた、妙なセレブ文化なのか、雑誌で特集されるハリウッドスターのプライベート映像に影響をうけたのかわかりませんが、アジア人の方ほど、ここぞ、というちょっとした場所での、カジュアルスタイルが多いです。緊張することも、ルールにしたがうことも、楽しみ方のひとつなのかも、という感覚が少ないのかもしれません。
アングロサクソンの方々には、日本人は、ただでさえ体格で負けているのですが、その上にスーツびしっと朝から決められると、ちょっとかないません。彼らはほとんど最低ジャケットは着用しています。その半分以上がネクタイまでキリリと締めております。
このネクタイまできりっと締めて、朝から気合十分の感じで朝ごはんを食べている彼らの佇まいを見ているだけで、こちらもどこからともなく闘志が湧いてきて、う~む、彼らには負けられん、と、手前勝手にモーチベーションが上がってきます。しかしながら、スーツ姿見て隣で勝手に熱くなっている人間、これはそうとうヘンな日本人ですね。
さて話変わって、上写真、ユッキーが手に持っているのが、最近オリジナルで作った、EDWARDのツーリスト・バックです。たいがい、黒がグレイの地味なバックが多いのですが、僕がなんとなくそれが好きじゃなくて、EDWARDカラーで不織布で作りました。
バーガンディを深く少しパープルを加えたような色彩に、金でEの文字が入っています。そうとう評判よいです。早朝、芝生の上で単品を撮影したのですが、ユッキーが持っているほうが、色が良く出ています。
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