2009/04/11

休日のアイロン掛け、


先日、秋葉原のヨドバシカメラで購入しました。ゴキゲンなTOSHIBA TA-GX110です。最初は、ミスターアイロンであり、ある意味エクストリームス哲学者でもあられる、Eさんのブログに出ていた、英国製のMorphy Richardsのコンフィグリップが購入すべきギアである、と勝手に思っていたのですが、以下の3点から、上ギアの購入に至りました。

1.説明してくださった東芝の方がアイロンと同じくらい非常に熱い方であった、 2.東芝は、水蒸気発生仕組みが重力にお任せの“滴下式”ではなく、ポンプ式であり、トータルでパフォーマンスが高いという点、 3.船首の波を切る部分(あえて、船に見立てて)ちょっとしたひと工夫があった、という点。

以上からTOSHIBA TA-GX110を購入しました。1.に関して、本人がシャツをたくさん持っていて、そして洋服が好きであったことは大きいでした。オックスフォード、ロイヤルオックス、高番手のもの、そういうお話ができました。そして、彼は、あらゆるアイロンでそのメーカーの使用方法で全部試してみたということ。
その中には洋服好きだったら絶対にできない(カフを真ん中で折ってガツんと上から力任せに掛ける、、、など)こともじゃんじゃん出ていてそれが信じられなかった、というコメントも魅力的でした。

洋服を大事にする姿勢と、アイロンのパフォーマンスを生かす、というバランス感覚に強く共感しました。そうしているうちにイイ感じで、女性スタッフの実演に納得し、スムーズにレジに向かっておりました。


ちなみに、エドワードで気まぐれで申し訳ないのですが、(勢いと衝動で、じゃあ今度プレゼントしましょう、といったことにも、なるべく約束果たすようにしております(笑)、お世話になった顧客にプレゼントする特別仕様のアイロン台です。これはスグレものですね。トルソー型なので、肩・首のあたりにスムーズに掛けられます。


そして、日本人独特の細やかなひと工夫、ボタンをかき分けて、きちんと掛けられる。これがデザインの進化だと思います。いくらクリエイティブに見えたとしても、掃除・お手入れしにくくなる、とか、より複雑になる、というのはデザインの退化だと思います。



おだやかな、休日の午後、普段のシャツくんたちに、静かなありがとうの気持ちで大事にしてあげましょう。まだまだ、僕自身、忙しいという口実の下、しっかりやれていません。精進いたします。スーツを影干ししながら、、、そして本当は靴もお手入れしたいものですね。近々お手入れグッズをアップいたしましょう。

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