確かにブリティッシュ、英国系の生地というのは、色の巾が少ないです。とりわけ“Suitings”スーツ生地などは、変化を嫌うという基本マインドのせいかダーク系中心で、横糸双糸のとにかくしっかりした生地が多いです。
しかし、最近は変化つつあり、明日の日記で、この秋冬から重点的にメインとして扱いはじめる予定の英国老舗生地、“HARRISONS of EDINBURGH”ハリソンズ・オブ・エジンバラの優雅で美しい生地・記事をアップする予定です。
やはり年間通して、色も楽しみたい
さて、僕より6センチ股下が長いモデル体型のT嬢がA.P.C.のややカジュアル寄りのユルさがある、パンツのシルエットを参考に、今回Edwardism3のヤフオクサイトにてご落札いただき、つい先日納品してきました。雨や雷がとてつもない日の翌日でした。
@六本木Wieden+Kennedy、魅力的なヴィジュアルに溢れた本社オフィスにて
選ばれた色は、コクのあるカーキ色でした
こまかく言うと、老舗ブランドなどのパターンの独自の曲線など、いくつか複雑な要素がありますが、既製服を以下の1~7の数字いずれかを妥協して購入するか、御自身の黄金率を追求し、1~7すべてを確実に指定したものを選ぶかです。体型管理にもなる点が大事です。
1.ウエスト
2.股上
3.股下
4.ヒップ寸
5.渡りハバ
6.膝ハバ
7.裾ハバ
一度、パンツを作ると採寸数字が明確になります。体型管理も兼ねて、そして、お買い物時の的確なフィッティングのためにもプロと相談して決めた数字を覚えおくと(メモしておくと)賢いです。以前うかがった話では、女優の山咲千里さんは、御自身に似合う色を明確化していてDICの色見本帳を買い物に携帯しておられるとのこと。
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