2008/07/04

友人にプレゼントを贈る。



プレゼント用意中。中身は??

今週末、御目出度いことが2つ重なっている。
プレゼントを贈るのは、とても楽しい。

この人にトロフィーを贈りたい
この人と勝利の喜びを共有したい
この人と美酒を共にしたい

そんな仲間には、ジュエリーを贈ります。
高密度の小さな、『物自体』の中に、製作者のサムシング・スピリットが宿っているもの。RAWなスピリットをじっくり手にとって5感、6感で共感・共鳴してみる。

手元に置きたくなる
身に着けたくなる
誰かにプレゼントしたくなる?

その存在を、この世に有らしめたスピリット
その意匠を作り上げたマインドとフィロソフィー
そのテイストを作り出したセンス&フィーリング
そして、その仕上がりを可能にした熱いクラフトマンシップ、、、

1対1の物対自分の出会いにおいて、直観がその物とピッタリと調和した時に手に入れたいと思います。



今度はこれが来る!
と雑誌でとりあげられていたから、
老舗ブランドだし、スーパーブランドだから、

ショッピング好きとしては、それもそれで確かに捨てがたい楽しさ・喜びなのですが、それは残念ながら“感じる”脳ではなく、“考える”脳。2次元的なデータ処理脳である『編集脳』。これも楽しいんだけど、しかしながらそればっかりでは、気持ちにグッと来ない。弱い。

EDWARDの顧客でもあり、友人でもあるロジャー・フランシス・クラーク氏前野良太氏が企画製作し、現在、当EDWARDも直接販売しているブランド

『ディグニティ(※DIGNITY)』

父親から息子、息子から孫にまで継承できるタイムレスなデザインです。パンキッシュなスカル・モチーフ(骸骨。※ガボールは昔友人にプレゼントされて大事にしていたが)に代表されるようなデモーニッシュなテイストは今の気分じゃない、と感じる僕にとっては、ありがたいオーガニックなモチーフ。気持ちにフィットして、静かに和ませてくれます。

遠い国、遠い海、遠い空、
深い青、揺れる風、静かな葉陰、
広がる砂浜、素朴な花、贈りたいブーケ、、、

自然美に心をときめかせたい、気持ちのエスケープが欲しい時があります。

“わたしの耳は貝のから、海の響きをなつかしむ”

そんなJ.Cocteauの一節を口ずさみながら、あれこれ夢中で想いを巡らせていると、いつしか笑顔になって、気がつくと心の奥底まで穏やかでやさしい気持ちになっています。


『DIGNITY』デザイナー、ロジャー・フランシス・クラーク氏。
※ロジャー氏はEDWARDの名刺からリーフレット、そしてこの“E”サイトのデザインまで、EDWARDのヴィジュアル全般に力になってもらっております。明日、7月5日(土)AM 8:30~フジテレビの番組『にじいろジーン』において氏のスタイリングが放映されます。ロジャー氏自身も出演しており、南海キャンディーのヤマちゃんと絡みつつ、家族全員をコーディネートするという企画で、一組のご夫婦に加え3人の女の子もスタイリングしています。

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