2008/03/13

ロマンチシズム一滴



ロマンティック(romantic)
1.伝奇的。空想的。浪漫的。
2.雰囲気などの甘美なさま。

ロマンチシズム(romanticism)
1.フランス大革命後から19世紀初めにヨーロッパに展開された文学上・芸術上の思潮・運動のひとつ、、、
2.夢や空想の世界にあこがれ、現実を逃避し、甘い情感や感傷を好む傾向。

ドラマチック(dramatic)
1.劇的、波乱に富むさま。

               広辞苑(1992年10月9日 第四版)


この話は好きだ
この感覚は心に残る
そのフレーズにハッとさせられる

ふとしたコトバに美しい世界像がバーンと閃いた、、、

自然の美しい景色を見ながら、なんてことない世間話をしながら
のびのびした朗らかな気分でいると、そんな最高の感覚がやってくる。
またまた、K氏のご好意で湘南の海や港街の風景を楽しむことができた。

静かだった2月が過ぎ、先々週あたりからお客様アポが増え(ありがとうございます)バタバタしていたけれど、僕の頭の中はその一方で、全く別世界を夢想していて、それはそれでまた別軸で忙しい。書きたい素敵なネタが余ってダブついている。

妄想や空想が無意識的に本業と一致していく感じが大事だ。ちょっとした感覚がアイディアやアイデンティティに結実していくのは幸せなこと。ここぞという時に強い“前向き感”があれば、それらは仕事ともキッチリと一致していく(はずだ)。

どんどん研ぎ澄まされて小説読んでても物語を額面通り受け取るのでなく、
その描き出す世界観や微量のフィーリングをきっかけに
頭の中がグランド・ツアーを始める

ある人にとっては、通り過ぎていく話
別の人にとっては、かけがえのない話
人生という長旅を、楽しめる感覚は人それぞれ、


最近印象に残った話
“何の気なしに抜くのをやめて”

櫻井氏の談話、
“その車はまるでエイのように地面にへばりついて、信じられないようなスピードで走っている。それが式場君の輸入してきたポルシェ904だった。”


   画像 )エイは靴になっても優雅なんですね。



※ Galuchat(ガルーシャ)、Stingray(スティングレー):エイ革。Shagreen(シャグリーン):粒起皮・鮫皮。明るい色や淡い色は、黒のものよりも均一染めの加工が難しい。日本でも装飾武具装飾として刀の柄(つか)や、正倉院所蔵の「金銀鈿荘唐大刀(きんぎんでんかざりのからたち)」にも使われている。 1000年以上前から使用されている。博物館などで“鮫革”と呼ばれていても、実際はエイ革ということも多いでしょうね。 全日本爬虫類皮革産業協同組合の解説

No comments:

Post a Comment