2007/09/10

ブートニエール Boutonniere “sample E”


ブートニエールは「ボタン穴」を意味するフランス語。つまりモーニングやタキシードやダークな背広類の襟穴(ラペルホール)、ならびにその穴に挿すための花(カーネーションやバラや矢車菊など)のこと。類語「フラワーホール」。“男の服飾辞典”婦人画報社より

国内の雑誌などで、いったんラペルに何か飾るとなったら、気合入りすぎて、なんだいなんだい男なのにシャネルのカメリアコサージュかよ、ってくらいデッカイ花を飾ってしまう傾向があります。いっそ、キュウリの花のような野菜の花とか素朴な野の花とかドングリとかユーモアもあって素敵かも。そしてファーマー風に“ラペルに花”なら嫌味じゃないかもしれません。

画像:趣味で畑耕しに行くのですが(AGRI_TOUR)これは今年の6月26日、3月に3キロの種芋が200キロの収穫となった日のこと。柘榴(ざくろ)の木が花をつけていました。柘榴の赤色はキレイです。今年の冬は、これで手作り柘榴コニャックをウィスキーフラスコに入れてツイードジャケットの内ポケットに忍ばせとく予定です。

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