2015/04/20

E.K.L.B. ( EDWARDÉCRUS Kagurazaka Local Band )  

 
 



いきなりびっくりしたかと思いますが、ふと思い立って海賊ラジオ局ならぬ、神楽坂ローカル海賊放送局 E.K.L.B (※EDWARDÉCRUS Kagrazaka Local Band)  を開局いたしました。電波の周波数帯を気にすることなく、ただ動画をアップすればよいという、超アナログ人間の僕でも躊躇なく操作可能なメディアだとスタートしました。

いつもクライアントと接している時となにも変わらないスタイルで、ひとりの仲良しのクライアントに話しかけているような感じでやっています。テーマが何か具体物が欲しかったので、とりあえずエドワードオリジナルのビスポークのタートル・セーターをご案内してみました。

エドワードは、創業以来クローズで営業してきましたが、創業15年目にしてフィニッシング・タッチ・アクセサリーズ(Finishing Touch Accessories : 装いの画竜点睛となるアクセサリー)という企画で小さな窓口でオープン営業してまいります。モダン・ジェントルマンのための神楽坂の街、路地、隠れ家ツアーもやります。

オリジナルに企画製作したアクセサリーに関しては、説明する文章でも良いのですが、やはり実際にそのアイテムを手で持って、これがこうで、あれがああ、と実際に指で示しながら、なぜここをこう作るべきだったか、なぜそれが美しいと認識するのか、など実際に指し示しながら解説したほうがより親切かと思いました。不定期ながら、よろしくお願いします。

2015/04/10

Spring news and thema

 
 
三寒四温といいますが、なんですかね今週の冷え込みは。。。朝の気温2度!一気に冬物コートに逆戻りです。神楽坂の桜もかろうじて持ちこたえているかに見えます。全国区の飯田橋駅そばのキャナルカフェの混雑も日頃の落ち着きに戻りつつあります(が、すこぶる人気が激化しております)エドワードエクリュ前のクリスマスローズもすっかり春気分で一か月前くらいから可憐に咲いています。
 
昨年末から個人的な趣味で小説を書きはじめてから、一気にブログの更新がおろそかになりました! 仕事に追われすぎると、味のあるアウトプットが出来なくなりそうで、遊びの要素を!と、店内にギターを置いてみたりしています。シングルタスク人の宿命で、どうしてもブログが後回しになりがちです。時々お知らせや、エドワードの近況などまた更新しようと思います。おしゃべりしてエドワード健在なり、をアピールしないといかんですからね。



最近おっそろしく大胆なエクリュ(淡い生成り色)のダブルのスーツを仕立てた國枝くん。先日の知人の結婚式に出かける直前です。正統派のタキシードスタイルにて。凛々しいウィングカラーと手巻きのブラックタイ。エドワードのDRESSSIR®(ドレッサー)として顧客へ基礎的な装いをアドヴァイスしています。(バーバー)ヘアスタイル、そして太い(剃ってない)眉毛も凛々しくてステキです。

隣は、Copel(コペル:上原さんのエドワードでのコードネーム)です。昨年、レディズのオーダーメイド、オートクチュールが小ブレイクしました。クチュリエとしてレディズ全体、メンズ・ビスポークまで網羅して担当しています。後日、彼女のプロフィール、バックグラウンドをブログの記事でしっかり書く予定です。着用しているのは、現在人気のマキシドレス。このラインを使ってウェディングドレスも製作しています。


想像もしていませんでしたが、最近、一気にウェディングの装いのオーダーが増えました。ありがとうございます。ウェディング専門店にしようかな、などどよく冗談を言っていますが、冗談は何度も言っていると本当になるそうなので、ほんとうになるかもしれません(笑)おめでたくていいじゃないですか。やっててこれほどハッピーな気分になるものはありません。最近はエドワードはアクセサリーもつくっていますし、実は装いに関しては洋装ウェディングを完璧にフォローできる体制になっています。

上は、Hさん、カジュアル目のウェディングスタイルのため、爽やかで少しノスタルジックなスポーツの世界観で一式企画しています。白系のスポーツウェアはテニスにしたっていくらでもスタイルのレパートリーを作り出せますよ。素敵なブートニエールも、上品に襟元をあしらうことにしても、クラシックスタイルの装いは実はウェデイングスタイルと相性抜群ですね、エドワードのフォーマル・スタイルをウェディング・フォーマルへ持って行くのは簡単です。


エドワードはカタログも無いし、きちんと写真を整理していなかったりして、つねに制作したドレスやスーツは幻です。カゲロウのようです。無意識のうちに、そんなもんでいいや、と考えているフシもあります。オートクチュール、オーダーメイドは非常にパーソナルな世界なのでむしろ秘密めいていていい、オーダーされたお客様、作った人だけが知っていて、大切にしてくださればいい、とかそんな考え方です。今年はどうやら世界に向けて新しい一歩を踏み出しそうなので、ビジュアルは残そうと考えを改めております。

レディズは、エクリュを多用します。エクリュを纏うことで、着用時には行動に多くの制限がかかります。パスタのトマトソース系が食べられないとか、そんなようなことの高度バージョンです(笑)クライアントに厳しいエドワードでした。。。ハウススタイルとして、タイトスカートの丈は8分です。ミニは永遠に作らないかもしれません。見せるより隠す、そんな大人の美意識をCopelさんは追求しているようで、僕はすべて彼女を信用して任せています。


ま~、ズルいですわ、DNAが。似合いすぎる。アレックス氏が先日完成したグレン・アーカート・チェックのダブル・ブレステッドを着用して思いました。もちろん日本人にも似合う、たいへんすばらしい柄です。ひとり一着はもつべき必須アイテムでしょう。今年はグレン・チェック何着つくりましたかね、もはや覚えとらんとです。これはシャツでも良いし、美しいロイヤル・ブルーの色だしの、エドワード製のタートルのビスポーク・セーターにもよく合います。

僕自身、ロンドンでも、イタリア人から褒められます。彼らもこのきわめて英国的な生地が大好きなんですね。ついつい、オレ、この柄好きだよ、ウィンザーチェック、ウンウン持ってる持ってる、もちろん僕もこのダブルを持ってるよ、いいよね~合わせやすいよね~便利だよね~と感じよく褒めてくれます。新人君も装いの玄人さんもどちらにも優しい抱擁力のある偉大なグレン・アーカートチェック。アーカートの渓谷と意味の柄です。


さて、最後に昨日伺ったばかりの津久井さんのアトリエにエドワードが別注オーダーしている、ビスポークしているプレーン・トウです。モナコやヨーロッパで世界のあらゆるラグジュアリー文化を愉しんでこられたY氏のオーダーで企画・製作しました。つまり、世界のあらゆる靴を圧倒的に超えるべくセクシーな逸品をつくるというミッションで取り組んでいたものです。ごくごくシンプルだが、考え尽くされたシンプリシティ。削りこまれた流面体シェイプです。日本が誇るものづくりの粋を結集させています。

この革の色は、限りなく黒に近いブルー。ウィンザーⅧ世風に言うと、ミッド・ナイト・ブルー、モンブランの万年筆風に表現するならば、ブルー・ブラック。エドワードエクリュ的には、“パーティーが引けて、アフターアワーズでシャンパンで酔っ払ったまま明け方の庭園の芝の上を歩くときは、黒よりも少し蒼みがあったほうが緑のコントラストでロマンティックでしょ?”と表現したいとことですが、、、実はY氏の閃きがオリジナル・ソースでした。。。漆黒に見えるブルーブラックにゴールドのエドワードモノグラムが輝いています。これが究極のデスティネーションでしょう。