2015/07/09

Copel

 
 
 
 
新しいエドワードエクリュの拠点は、7月1日から田園調布の前田(code name : BARON)邸の地下室になりました。紳士たちもこの地下ラウンジに寄っていただいております。そしてレディズのオートクチュールブランド『Copel : コペル(製作者の名)』もこちらで活動しています。
 



レミニッセンスを込めての神楽坂でのショットをいくつか。。この2年かけて、日々コツコツと準備を重ね、歴史上の最高でシンプルなパターンを調べ尽くし、昨年末から小さいながら確かなブレイクを果たしました。




最高品質の生地を使って女性本来の優雅でシンプルなラインを追求しています。仮縫い中。出会いはお客様として、今ではすっかりファミリーのHaruna さん。オーセンティックな美しさで気持ち良い空気感を漂わせておられます。




クライアントによっては、グラフやハリー・ウィンストンなど老舗ジュエリーアイテムとも相性の良いブラックドレスも製作しています。研究に余念ありません。首に巻いたストール系のアイテムは “ Muff (マフ) ” というオリジナルのアイテムです。こちらは3ピース着用の紳士にもレディズドレスにも合う、男女用、四季通年のアイテムです。

イタリア、カリアッジ社の最高級シルクカシミアを使いました。リトル・ブラック・ドレスやその他の上質なドレスに合わせるストールには今まで苦労していたようですが、このエクリュ・ライトベージュ・バイカラー(ブラック・ネイビー・ロイヤルブルー)の5種でカバーできるようになりました。




スタートして一番最初に取り組んだのが、ドレープが美しい、なんてことのないふつうのフレアスカート(サーキュラー)でした。神楽坂の粋なマダムたちに毎日声をかけられるくらいお褒めの言葉をいただきました。




マキシ・コート。襟のカッティングのかわいらしさも好評でした。翻った時のドラマティックで大胆なドレープ・カットが見せ場ですね。




もともとマタニティとしてマダム・ツツイに企画したものが、ウエストのサイズ吸収が良く、そのまま『enfants : アンファン』 というモデルにしました。エクリュ色のこの素材も朱子織サテンの最上級のものを使っています。




彼女とは英国メンズのヴィンテージショップにて初めて出会いました。当時はヴィンテージのバーバリー・コートを裏返して一枚ドレスにするほどのキレキレぶりでした。Copelの『着る力』と、底流にあるオーセンティックな美意識が光っていたのが印象的でした。

 
 
日常的にカプリーヌ・スタイルの帽子でも装っています。すてきな街も魅力的なレストランもうつくしいカフェも結局人がつくりますから、力のある装いでいたいものですね。実際に着てみる、実際に装って、それにふさわしい場所でたのしんでみる、一番重要なことのように思えます。
 


 
 
 ここで一服、ジェントルマン登場@白金。Copelと仲良しの堀江氏(code name : James)。エドワードエクリュのクライアントでもあります。、恵比寿で美容クリニックを経営しています。先日パーティーで石田純一氏やドン小西氏らの大先輩をさしおいてベスト・ドレッサーをかっさらった模様です。最近自宅ベランダを改装し、ご招待いただきました。





Copel の自宅はもともと八王子ですが、現在はお父さま河口湖のログハウスを拠点にしています。彼女のオーセンティックな美へのフォーカスはこのパパによってつくられたのではないかと思います。





一度、朝からおじゃましました。庭の(文字通り)グランド・デザインから家の地下室、まき割りまで、すべてご自身で。ビジネスを引退して、富士山レンジャーというかなりハードなアクティヴィティをライフワークとされている一方、大学で倫理学を教えておられたりという才人であられます。悠然とタバコを一服の図。




そして、お母様がもともとアパレルのサンプルづくりのキャリアからウェディングドレスまでを縫う職人であられます。一流の職人としての切れ味の良いアドヴァイスがCopelを鍛えます。どれだけ、過去のアーカイヴからすばらしいカッティングを見つけてきても、それをさらに現時点での最高に持っていくためには、終わりのない議論の迷宮にはいるしかありません。。





エドワード関係者は、考えてみると皆がSuburbia志向 なのかもしれません。レディズが縫われているCopelの拠点である河口湖アトリエを始め、現在のエドワードエクリュがあるバロン邸の田園調布、僕自身自宅を長野県の松本に移したこと、どうしても都心からはなれて自分たちの重心をとろうとしているのかもしれません。




クライアントであるマダムが昨今の軽井沢の街の風景の変わり様を嘆いておられました。。。もうちょっとクラシックに装っているひとが増えないと、、、、ウエストポーチとカジュアル・ウェアの人々ばっかり溢れていては街の佇まいがすてきに見えないわ、、、、装いの力で、街にロマンティックな要素をもう少々増やしたいと思います。。




田園調布のエドワードエクリュの拠点は個人宅なので住所非公開ですが、ちょっとした目印として道から見える芝の上に上のような馬蹄でできた、美しさと味わいのある球体のオブジェがおいてあります。こちらが看板替わりの目印となります。藤沢乗馬クラブのオーナー杉山邦夫氏の手作りです。地面に着地している部分が、現役のエドワードエクリュ君の馬蹄を使っています。わかりにくいかわかりやすいか、それは謎なところですね(笑)。。。





No comments: